高松西道場にて、祝日午前稽古からスタートしました。
三連休の最終日でしたが、30名の参加で盛り上がりました。
稽古参観日も同時に行いまして、熱心な保護者様が多数お越しになられました。
稽古内容は、基礎の見直しを中心に。
三戦立ち、出来てると思い込んでいませんか?
参段から白帯までの参加者でしたが、基礎の基礎のからじっくりと見直して頂く稽古進行としました。
移動稽古では何を学ぶのか?
型稽古は?
そして組手へと。
基本・移動・型を稽古しなくても強くなれます。
ボクシング、レスリング、柔道などを学んでいる方は、空手道の基本や型等は全く稽古していないけど強くなっています。
ではなぜ我々は基本~型を稽古するのか?
それは、我々が空手家だから。
日本人は、空手道本来の稽古で強くなるのです。
それにプラスして、ウエイトトレーニングやミットトレーニングを行う、と。
空手家として、空手道本来の稽古を、決して疎かにしてはいけないのであります。
ちなみに、空手道の身体操作は、
日本人に適したものになっています。
道着を着用して稽古しますが、ただのユニホームではありません。
正しい身体操作をしていれば、道着が激しく乱れる事はありません。
また、帯を締める事で臍下丹田を意識した、
下半身が安定した、日本人特有の粘り強い身体操作がしやすくなります。
そのような意味からも、道着を着用して稽古に取り組む事は大切なのです。
朝から稽古しますと、午後からの一日が充実します。
心身が研ぎ澄まされているからかと思います。
午前中稽古未経験の方、ぜひお試し下さい。
通常稽古後は、黒帯研究会を実施しました。
型・武器術・護身一本組手を通し、武術としての空手道を修練。
フルコンタクトカラテルールの組手もしっかりと。
組手競技を卒業した後も、学ぶ技術をたくさん用意しております。