負けに負けない

大会が終わると、毎回残念な事が起こります。

 

「試合で負けたのでもう辞めると子どもが言うので辞めさせます」

「うちの子には向いていないようなので辞めさせます」

 

これ、「負けに負けた人」の言葉です。

とても残念に思います。

 

武道を学ぶ意義は何なのか?

目の前の現実を見て、

次への対策を親子で考えるのが正しいです。

目の前の現実を見て、

逃げる道を選んでしまっては……

 

最初から強い人はいません。

スタートはみんな同じなのです。

 

勝てるからやる、というタイプの人は、

相手が弱かったらめちゃくちゃに痛めつけたりします。

で、自分の力が通用しない相手と対すると、

人形のように固まって動かなくなったり、

攻防をせずに逃げの一手になります。

組手ではなく、鬼ごっこでもしているかのように逃げ回って。

そんな稽古をしているから、防御技術が向上しません…

 

試合の申し込みをして、

試合に向けて準備して、

当日、逃げずにマットに上がれた。

それだけで、既に心は強くなっています。

 

これを繰り返していきながら、少しずつ勝てるようになっていくのです。

 

試合では、相手も勝ちたくて必死です。

勝つための稽古・練習が必要になってきます。

当道場では、そのようなクラスも用意していますのでご活用下さい。

 

高松東道場。

 

高松西道場。

今年初の40℃超😱

終了時は36.2℃。

下がった気がしますが、それでも体温レベルです。

みなさんお疲れ様でした。

 

高松北教室。

 

丸亀南道場。

昨日の疲れが取れず、今日は軽めの負荷にしてじっくりとトレーニング。

 

0はいくら足しても0だけど、

1は足せば増えていく。

様々な事情で、今日は10のトレーニングができなくても、

1だけでも2だけでも、

その時にやれる事をやる。

 

私が常に、自分自身にも道場生のみなさんにも、お伝えしている事です。