こどもクラスについて その3

そして最後は、

ジュニアクラス。

ジュニアクラスは、基本的には青帯以上です。
(送迎の都合や、高学年になってから入門した子は、白帯やオレンジ帯でも出席可です)

新極真会で定めている、

全ての基本稽古の技、

全ての移動の技、

全ての型(初段取得分まで)を稽古します。

その中で、

「型中心の日」と、「組手中心の日」と、「試合稽古の日」があります。

「型の日」は、基本・移動・型の順で稽古します。
型は帯に関係なく、当道場で定めた初段取得までの型(12種)を月替わりで稽古します。
この日は、サーキットトレーニングや、型の動作を分解した護身術の稽古も行います。

「組手の日」は、基本・移動・組手の順で稽古します。
組手稽古では、月替わりで重視するテクニックを変えながら約束組手中心で技を磨きます。
最後にスパーリングを行い、実戦慣れを目指します。

「試合稽古の日」は、基本等の伝統的稽古は行わず、補強・ミット・スパーリングの3つを行います。
目標とする試合までの期間により、3つの稽古のうちのどれを重視するかが変化します。

補強は、苦しいながらも子供たちが楽しく取り組めるように工夫し、楽しみながら体力を向上させていきます。

ミットは、単発の打ちこみ、ステップと組み合わせて、決めたコンビネーションで、試合を想定したタイムで、など、道場に装備してある様々な種類のミットを用い、多方面から攻撃力の向上を目指します。

スパーリングは、実力が近い者同士の、試合さながらの激しい組手を中心に行います。
この稽古で、一番大切な「心」を鍛えます。

出稽古生も多く、全国大会(ドリームカップ)で上位入賞した子や、全四国・全九州チャンピオン、各地区や県の交流大会での上位入賞経験者が、互いに励ましあいながら、苦しい稽古に明るく・楽しく取り組んでいます。

言うなれば、キッズビギナークラスとキッズクラスでの稽古は、ジュニアクラスで稽古できるようになるための下地のようなものです。
そのジュニアクラスの稽古は、一般クラスへの下地なワケでありまして…
ある程度の実力がついたら、勇気を出してジュニアクラスへ移行しましょう!
ジュニアクラスでは、華麗な型もたくさん学べるし、飛び後ろ蹴りや胴回し回転蹴りなどのカッコいい技も習えます☆

これらを総合して、お子さんを出席させるクラスを検討・選択していただけたらと思います。
相談はいつでも乗りますので、お気軽に声掛け下さい!