年齢に合った稽古法

数日前から、各道場の砂袋や部位鍛錬器具のリニューアルやメンテナンスを行ってきました。
で、今日の高松中央道場で全て完了しました☆

            

「空手家は、肘から先と膝から先を徹底的に鍛錬しなければならない」
とある先生のお言葉で、私の好きな言葉です☆
一般部のみなさん、道場に来たら必ず鍛錬して下さい。
千本打ちこめ、とは言いません。
時間が無ければ、1分間でも良いんです。
毎回続ける、という事が大切なのです。
いつか、大きな武器になってきますから。
あ、子どもは部位鍛錬はしなくていいですよ。
というか、まだしない方が良いかと思います。
            

「年齢にあった稽古」というモノがあります。
10代前半には10代前半の稽古が。
10代後半や20代にはその年代の稽古が。
30代には30代の稽古、
40代には40代の稽古、
50代60代にはその年代の稽古が。
            

この最近の子どもたちですが、
合っていないクラスへの出席を望む子が増えてきました。
稽古をたくさんしたがってくれるのは嬉しいのですが、
クラス分けをしている意味をお考え頂けたらと存じます。
            

合っていないクラスでの稽古の様子ですが、
足し算引き算を理解できていない子が、
掛け算や割り算の問題をしている感じです・・・
はっきり言って、何の稽古にもなっていないのが現状です・・・★
            

改めてお知らせしますが、
キッズビギナークラスは、
下は3才半からで、上は決まっていません。
稽古内容は、白帯段階で習得すべき技術のみを行います。
            

キッズクラスは、
帯色でいうと白帯から青帯までの子が対象です。
年齢は、小学2年生までのお子さんです。
逆に、
3年生以上の色帯のみなさんは、ジュニアクラスへ出席して下さい。
            

ジュニアクラスは、
帯色は原則で黄帯以上です。
但し、小学3年生以上であれば青帯以下も可、としています。

            

ゼネラルクラスは、
中学生以上の方を対象とした稽古をしています。
中学生以上であれば、白帯も可です。
公にはしていませんが、
小学生は、原則で5年生以上の緑帯から出席可としています。
(親子出席の場合のみ例外としまして、お子さんの帯色は問いません)
            

「上のクラスで稽古した方が強くなる」、
という事は全くありません。
もちろん、年齢や帯で適合しているクラスの中で抜群に強くて上手く、
稽古がもの足りないというレベルになっていれば話は別です。
            

年齢的に適合したクラスで、
完全燃焼する稽古をして頂けたらと思います。
子どもは早く寝て、たくさんの睡眠時間を確保する事も、
強くなる為にはとても大切な事です。
            

個別のご相談等ありましたらお声掛け下さい。