第13回香川県空手道錬成大会、開催します

本日の高松西道場・高学年クラスから「第13回香川県空手道錬成大会」の参加申込書を配布しています。
中止も考えましたが、選手のために開催します。
規模を大きく縮小し、新型コロナ対策を十分に行って。
           

そして今回は、例年と大きく方式を変えて行います。
まず第一に、選手も審判も含めて、香川県在住者のみで行います。
参加方法ですが、あらかじめ設けられたクラスに申し込むのではなく、
各個人のパーソナルデータを見て、主催者側でクラス分けをします。
これは、参加人数が大きく減ることが予想されますので、クラスによる偏りを防止する目的からです。
お申し込みの際は、正確なデータの記入をお願い致します。
どのクラスも、4~16名ぐらいのトーナメントになるように調整予定です。
(壮年部や一般部の場合、申し込み状況によってはワンマッチになる可能性もあります。
 対戦相手が合わず、試合不成立になった場合は返金対応とします。)
           

試合が全く初めての幼年のお子さんも、ぜひ挑戦してほしいと思います。
「まだ組手の稽古とかしたこと無いんですけど」
「ルールも分かってないみたいなんですが」
というようなお声を聞きますが、みんな同じ条件なんです☆
12月から、いや早ければ11月末から組手稽古を開始します。
1月末までに、組手試合が出来るまでになりますから。
安心してお申し込みください♪
           

①型・個人の部、
②型・団体の部、
③移動稽古の部(新設☆)、
④武器術の部(新設☆今回は棒のみとします)
⑤組手・個人の部、
⑥組手・団体の部(新設☆)
           

の、6部門で行います。
今回の団体の部は、型も組手も、当日にくじ引きでチームを決めます♪
所属道場や流派・団体の壁を取り払い、
同じ香川県でフルコンタクト空手を愛好する者同士、交流を深められたら幸いです。
           

型・個人の部は規定型を設けず、得意型で勝負する方式を採ります。
但し、一度演武した型は次の試合から演武出来ない、とします。
ひとり最低3種類の型を用意しておいて下さい。
白帯のみなさんは、太極その1とその2とその3というのでもOKですよ。
色帯のみなさんは、
相手に応じて、どの型をどこで使うのかもトーナメントを制するのに重要な事になります。
今から想像しただけでも面白いトーナメントになりそうですね♪
           

武器術の部は、今回は棒術のみとします。
こちらの部は、トーナメント中、全試合同じ型でも可とします。
           

移動稽古の部は、指定された技で完成度を競う方式で行います。
帯別で行う予定です。
申し込み状況に応じて、年齢を考慮したクラスも設けたいと思います。
5名が同時に演武して、審判が誰が一番上手く演武出来ていたかを判定する方式で行います。
だんだん人数を絞っていき、最終的に2~3名で決勝戦を行って優勝者を決めるというものを予定しています。
           

組手・団体の部は、申し込み状況によりどのような分け方をするか変わってきますが、
実力差が大きくつかないようなチーム編成になるように、
当日にくじ引きでチームを決めるようにしたいと思います。
他団体のみなさまも含めて、多数のエントリーをお待ちしています!
           

新極真会香川中央支部以外の方で、
過去にご参加頂いた香川県内の団体様には、大会のご案内を郵送致します。
案内書が届いていない道場の方で、今大会に参加希望の方がいらっしゃいましたら、
必ず所属長を通じてご連絡頂ければと存じます。(今回は香川県在住者に限ります)
           

さて。
高松西道場の稽古でした。
幼年&低学年クラスは、新入門のお子さんが多いので基礎をじっくりと。
礼法と基本稽古を中心に稽古を進めました。
終盤は、ミットを使って上段廻し蹴りをたくさん。
そして、子供たちに大人気の補強運動を少々。

           

高学年クラスは、型からスタート。
平安、撃塞と続き、棒術「チオン」へ。
初めて稽古する子が多くいたので、ゆっくりじっくりと。
解説入り動画をグループLINEで流しています。
(グループLINE未加入の方、お早めにどうぞ!)
香川大会で武器術の部にエントリー出来るよう、ご自宅でも稽古して下さいね☆
家練では新聞紙で行うのがおススメです!
           
後半の時間は、全て組手稽古で。
組手で強くなるために、基礎体力を練る事がとても大切になります。
故大山総裁の言葉に「力も技のうち」というものがあります。
組手が強くなりたい人、まずは筋力を鍛えて下さい。
           
技術面では、私が最も重要視しているのが「ディフェンス」です。
打たせずに打つのが、
武術本来の思想であり技術です。
           
激しくド突き合いをして打ち勝ったとしても、
ケガをしたり体にダメージを残してしまってはいけません。
ですので、私は常々ディフェンス技術から指導します。
ディフェンスにも種類がたくさんありますが、
守りのための守りはあまりよくありません。
なぜなら、それではいつかはやられますから。
           
攻めのための守り、
また、攻めさせないための守りがベターです。
これは、ゼネラルクラスでも同じ指導です。
私の要求するレベルの技術は容易ではありませんが、
現実に出来る人はたくさん存在します。
ディフェンスの達人、目指してほしいです。
もちろん、守りのための守りではダメですよ。
これは、仕事上でも活きてくる技能になってくるのかと。
           

香川中央支部の本部道場である高松西道場には、有段者から茶帯までの木札が掛けられています。
新たに昇段・昇級されたみなさんは、
木札の位置が上になっていたり、
新しく木札が出来ていたりしますよ♪
普段、高松西道場に来られない方、ご確認下さい☆