強くなる事=優しくなる事

水曜日は朝の型クラスから。
何気に、技術的には日本中でもトップクラスの内容の稽古をしているのかもしれません。
ですが、稽古するみなさんは各自のレベルで☆
間違える事も多々。
笑ってごまかしながら、しれっとみんなの動作に追随して♪
これで良いのです☆
稽古には緊張感も必要ですが、
それだけでは続きません。
続かないと上達しません。
「継続は力なり」ですから。
       

強くなる事は、優しくなる事。
       

夕方からは高松西道場。
低学年クラスは、白帯のみなさんの中で、
冬季昇級審査を受ける事が出来るお子さんをピックアップする稽古としました。
結果、今日申込用紙をお渡しできたのは1名。
惜しい子はたくさんでした。
保護者のみなさんにご理解頂きたい事ですが、
年齢の低い生徒さんに対しては、
そう簡単に受審許可(申込用紙を渡す)をしないようにしています。
何故かというと、申込用紙をもらった時点で合格したような気分になり、
その後の稽古を頑張らず、本番の審査会で大失敗する子が多いからです★
       

という事ですので、受審したいのに申込用紙が貰えなかったというお子さんは、
もう少し頑張ってほしい所があるという事ですので、
グループLINEで流している教則動画を見て自宅での練習を頑張って下さい。
       

どこが良くない・足りないのかを知りたい場合、
LINEでのご質問も受けます。
今のこのご時世です。
SNSを上手に活用していきましょう。

ちなみに、新極真会香川中央支部の規定があります。
初段(黒帯)は小6以上から。
1級は小5以上から。
2級は小4以上から。
緑帯は小3以上から、としています。
審査会は2月末ですが、4月からの新学年でお考え下さい。
4月に小3になるお子さんは、緑帯の受審可となります。
2級と1級も同様です。
もちろん、小3になるから緑帯を受けられるというのではないですよ。
緑帯を受ける技量と精神性を持ち合わせていない子には受審許可は出しません。
       

高学年クラスも審査科目を中心に稽古して頂きました。
全体に言える事ですが、基礎体力が足りませんね・・・
道場だけの稽古・鍛錬でなく、自宅でのトレーニングも必要です。
受験勉強が、学校の授業だけでは足りないのと同じです。
筋トレやストレッチ、一日10分でも良いので家でもやりましょう。
一週間続ければ60~70分の差になります。
この努力の差が、後に大差になっていきます。
       

ゼネラルクラスは写真はありません。
撮るのを忘れてました★
今日の稽古は、基本稽古で体を慣らした後、
西道場の設備をたくさん使って頂くメニューとしました☆
手1000本足1000本の部位鍛錬から始まり、
サンドバッグで実戦で使う技の打ち込み、
そして全身の筋トレへと。
諸事情により対人稽古を控えての稽古となりましたが、
強くなるための「武道空手」をご堪能頂きました☆
       

今週末までは、高松地区は対人稽古を控えた稽古にします。
内容は、その日の稽古に来てくれたみなさんのレベルや人数で変化します。
       

新極真会香川中央支部では、
新型コロナウイルス感染拡大予防に最大限に考慮した稽古を行っています。
開館前の全体消毒や、
稽古参加者の手指の清潔保持、
そして、
ウイルス感染に対する予防教育も徹底しています。
       

「不要不急」というワードが流れ始めて大分経ちますが、
みなさんの生活の中で、
道場が「必要不可欠」な場所であってほしいです。
       

安心して稽古にお越し下さい。