節分、そして記念日

昨日も書きましたが、124年ぶりの2/2の節分でした。
そんな今日は、まさに節分(季節の分け目)という気候でした。
日中は2月なのに上着が要らない暖かさで、
夜は真冬の寒さでした。
       

丸亀南道場は、本日より火曜日の新クラス開講でした。
準備体操を説明たくさんでじっくりと。
この準備体操は単なる体操ではなく、空手の体の使い方の基礎を学ぶための予備運動です。
まずはこれが出来ないといけません。
ですが、出来ないまま過ごしている子も少なからずいたりします・・・
体操後は、各種の立ち方の稽古へ。
まずは不動立ち、結び立ち、閉足立ちから。
これらの立ち方が、
三戦立ちを習得するための基礎になりますから、
実はとても大切な事なのです。
三戦立ちと一緒に、双足立ちも習得して頂きます。
そこから騎馬立ち、四股立ちへ。
そして前屈立ちに変化し、後屈立ちを学び、猫足立ちへの変化を習得。
更に鶴足立ち、掛け足立ちへと。
大昔の空手の稽古は、「立ち方三年」と言われたそうで、
立ち方だけの稽古を三年間続けることが出来た者のみが、次の段階の稽古に進めたそうです。
もちろん、現代の稽古ではそんな事はないのですが。
立ち方の稽古の後は、基本稽古へと。
手技は正確な形作りから。
正しい形で力を出す方法、
そして速さを出す方法を稽古して頂きました。
足技は、ストレッチをしっかり行った後、壁を手で支えての稽古へと。
軸足を作る稽古の後は、鉄下駄鍛錬へと♪
蹴りの為の、膝を引き上げるコツを掴むために最適な稽古です。
下駄を履く事自体が初めてのようで、
下駄を履いて立つ事から難しい様子したが、
頑張ってチャレンジ してくれました。
ミットで膝蹴りの使い方をチェックして稽古終了。
初回はこのような感じで行いました。
初心者クラスとはしていますが、
空手の基礎の基礎からしっかりと見直す稽古を行いますので、
色帯のみなさんも学ぶ事が多々あると思います。
       
※参加には前日までに予約が必要としています。
 予約が一人もない場合は開講しません。
       

子どもクラスはミットや組手技術多めでたくさん汗を流して頂きました。
       

ゼネラルクラスは基本・移動稽古でじっくりと体を練って。
左中段廻し蹴りの蹴りこみとパンチングミットを使ったトレーニングへ移り、
後半はグローブ着用で、上段突き有りの攻防を稽古して頂きました。
       

高松中央道場では、Tさんの入門13周年記念稽古でした☆
Tさんが体験入門に来られた日、入門手続きに来られた日、
つい数日前の事のように思い出されます☆
14年目も一緒に頑張って行きましょう!!