子どもの自殺者数

4/4(日)~4/24(土)の期間、
香川県は「感染拡大防止集中対策期」となっております。
     

香川県の現状について→コチラ
     
     
その中の4/7~20の間に、飲食店に時短要請しています。
空手道場には時短要請はありませんが、県の方針に最大協力するとして、
感染拡大防止の為に新極真会香川中央支部も21時閉館としています。
それに付随しまして、道場内でのマスク着用を必須としています。
     

日本小児科学会によりますと、
「2才未満のマスク着用は注意が必要」との事です
理由は、
・呼吸が苦しく窒息の恐れ
・熱中症の恐れ
・体調異変の発見が遅れる
の三点です。
     

文部科学省が、学校における感染対策の発表している事の中で、
・体育の授業ではマスクの必要なし
・但し、十分な距離が取れていない状況ではマスク着用
とあります。
     

稽古指導を毎日行っている者の意見として、
「体調異変の発見が遅れる」には大きく賛同します。
酸欠等の前兆として、唇の色の変化が見られます。
私は稽古指導しながら、唇の色が白っぽくなって来た子がいたら、
本人が頑張っていても休ませるようにしていました。
が、マスク着用が普通になってきて、それが出来なくなっているという現状です。
     

私自身がマスクを着けて稽古し始めた時、
不織布のマスクだと本当に窒息しそうになった事がありました。
汗をかくとマスクが顔にぴったりとくっついて、
呼吸が全く出来ずに、プールでおぼれた時のようになりました★
その後、通気性が良いと言われるマスクに変えたので窒息する事は無くなりましたが、
通気性が良いマスクって、飛沫防止の為に使用する意味があるのかな???と。
     

コロナ禍になり、何もかもが試行錯誤の状態です。
だからと言って何もしないのではなく、
いま出来る事を、出来るだけ精一杯頑張って行きたいと思います。
いま現在は、時短とマスク着用です。
そして、検温や手指の清潔に努め、
各自で免疫力が落ちないように、睡眠と栄養補給で体力を着けて置く事かと思います。
     

昨年(2020年)の子どもの自殺者数をご存知でしょうか。
小学生、14人。
中学生、146人。
高校生、339人。
合計、449人。
1978年の統計開始以降、最多です。
日本は経済的に豊かな先進国の中のひとつですが、
子どもがこんなにたくさん自殺する国は、他の先進国にはありません。
私の知り合いに、大人の精神疾患の方のお世話をする仕事に就いている方が居ます。
先日お話ししますと、「こんなに忙しいのは初めてだ。」と
今までにない数の患者さんがお越しになっているそうです。
     

コロナ禍で、感染防止に躍起になりすぎて、
お子さんの「心」の教育やケアがおざなりになっていないでしょうか?
また、大人の心がおかしな方向に向いていないでしょうか。
     

土曜日に道場で聞いていたラジオのニュースで、
「新型コロナウイルスが、物から人への感染はほとんどない事がアメリカの学会で発表された」と聞きました。
過剰ともいえる消毒、必要ないのかもしれません。
でも、学会で発表されたからと言って、全て鵜呑みにしてしまうのも良くないのかもしれません。
     

新型コロナウイルスが恐すぎて、外出恐怖症になっている方がいるそうです。
で、精神が病んで、自殺に向かう・・・
     

大人(テレビやネット)が不安をあおり、未来ある子供たちが真に受けて・・・
     

身近な大人が、「大丈夫!」と声をかけてあげるべきと私は考えます。
どのようにして感染するのか?
それは、飛沫感染です。
飛沫感染とはどのようなものか?
それは、感染した人の唾液(発声やくしゃみで飛び散る)が手につく。
その手で顔を触る事により感染する。
なぜ顔を触ると感染するのかと言うと、
目・鼻・口の「粘膜」と言われる部分からウイルスが体内に侵入するからです。
これは、インフルエンザなども同様です。
だから、まずは手で顔を触らない事が重要です。
そして、手洗いの頻度を増やす。
手が洗えない環境の場合、アルコール等で消毒する。
もしも自分が罹患していたらいけないので、検温をして体調管理をする。
それにプラスして、飛沫を飛ばさないようにマスクを着用する。
     

もし罹患したとしても、90%近い方は無症状だそうです。
昨年の今頃は、罹患したら死は免れないような雰囲気でしたが。
     

油断してはいけませんが、自殺するほど悲観するものではないと私は思います。
子どもたちが明るい将来を想像できるよう、正しく導くのは大人の最も大切な仕事です。
     
     
さて。
高松北教室の稽古開始前の様子です。
道場内で子どもたちに遊ぶことを許していないという所があります。
分かります、その気持ち。
道場は遊ぶところではない!と。
でも、私の道場では、
人に迷惑をかける事と、物を壊す事以外なら何をして遊んでも良い、としています。
結果、その方が子供たちの心が解放され、
稽古への集中力や取り組み方に良い影響が出ています♪
たくさん遊んで、たくさん学べ!です☆
先週は稽古開始ギリギリに来て、稽古前の遊びをしなかった新規のお子さんです。
先週の稽古は、残念ながらほとんど出来ませんでした(泣
しかし、今日は早めに来てくれて、稽古前にたくさん遊んで友達も出来ました♪
その結果、稽古もとても頑張って取り組んでくれました☆
     

「心」って、体を切り開いてもどこにもありません。
しかし、心はあります。
心が体を動かしますし、心が人間そのものを作ります。
心を磨くこと、心の向きを整えること、
大人も子どもも大切な事です。
     

高松中央道場・スパーリングクラス。
今日は少な目で、総勢20名の参加でした。
19時55分~20時50分の時短進行で慌ただしかったですが、
今日も熱いスパーリングを多数行い、21時に閉館しました。
スパー後のミーティングが、実は大切です。
単にやって終わりだと、成長がありませんから。
という事で、道場外の屋外で数分のミーティングを☆
写真、ブレブレですね。
すみません★
オヤジ組のみなさん、今年度も頑張って行きましょう!