強くなる方法、たくさんあります。
西洋由来のボクシングやレスリングでも強くなれます。
でも、日本人には日本人特有の体の使い方というものがあります。
若い頃は感じないかもしれません。
私も若い頃は感じていませんでした。
しかし、
ある程度年齢を重ねてくると、
日本人は日本人の体の使い方でないと
頭打ちになる事に気付いてきます。
日本人の体の使い方とは何か?
それは、道場で指導している礼法・基本・移動・型から学べます。
登山で山頂まで辿り着くために、様々なルートがあります。
それと同様に、
強くなるためにも、様々なルートがあるのです。
私はみなさんに、
「空手で強くなってほしい」。
この言葉、はるか昔に私の師から聞いた言葉です。
実は、その時はピンときていませんでした。
ですが、私の頭の中から消える事はなく、今も残っています。
空手で強くなるためには、
組手の稽古はもちろんですが、
そのための準備体操、基本稽古、移動稽古、型稽古が必要です。
補強稽古としての、
ミットやサンドバッグへの打ち込み、
部位鍛練と筋力トレーニングも必須です。
そして、
素手の技術を向上させるためにも武器術の稽古は必要になります。
今日も仲間と楽しく向上出来ましたね!
一回の稽古で強くなれる量は知れています。
正しい稽古を継続する事で、ドンドン向上して行きます。
空手で自身の心身を向上させましょう⭐
日本人には日本武道が一番です。