自由

木曜日・高松東道場。

初心者のうちは特に、

稽古量=上達速度です。

空手への熱量の高い新入門時に、

しっかりと基礎・基本を身に付けた子が、

着実に上達していく事が多いです。

「慣れてきたら」

「強くなったら」

「本人がやる気を出したら…」

違うのです。

最初が大切なのです。

試合も同じです。

初参加で勝てる子は、ほんのごく一部です。

簡単に言うと、天才です。

勝てるわけないのがデビュー戦であります。

ですので、ほとんどの子は負けます。

そこで、負けた原因を分析できるか?

次に繋ぐためにどうすれば良いのか?

「考える事」が出来る親&子が、

強くなるし、勝てるようになっていくのです。

 

後に、

初参加で勝っていた天才系の子に、

努力系の子が勝つようなって行きます。

数年経過すると、

努力をしない天才系の子は、全く勝てなくなって行きます。

勝てるのは、努力系の子だけになっているのです。

 

「ウサギとカメ」の童話のようですが、空手の世界では当たり前に見られる現象です。

 

良く聞く事が、

初めての試合で負けました、と。

で、

試合はもう出ない、と。

 

違います。

そこで挑戦を止めるから、強くならないのです。

 

挑戦は、修行時代は決して止めてはいけません。

昔の人は、「若い頃の苦労は金を払ってでもしろ」と言いました。

まさにその通りです。

同時に、心身ともに強くなる方法を考えなければなりません。

 

答えは、

普段稽古をしている道場にたくさんありますし、

大会会場に行ったら物凄くたくさん見られます。

そこに気付いて学ぶか、

気付かないで先に帰ってしまうのか。

参加すらしないで何も気付かないのか★

 

時間は有限です。

 

未来は、自由(自らに由る)です。

 

結果は、自分自身が引き寄せているのです。

 

努力に勝る才能は無し! です。

 

さて。

ジュニアクラスの稽古前は、「SASUKE的」な雰囲気になりました🎵

誰が最初にクリア出来るか?

大人でもワクワクドキドキします。

子どもたち、たくさん楽しみながら心身を鍛えてくれました。

天井が高く、吊り輪とロープがある高松東道場だから出来るトレーニングであります。

私は何の強制もしていませんが、子どもたちが自発的に楽しんでトレーニングを✨

素晴らしいです。

ロープ登り、クリアできたのはお手本を見せるためにやった私(当たり前ですが)と、

生徒さんではなおし君だけでした🎵

なおし君、凄いです!

 

ゼネラルクラスは少数でした。

中高生がほとんどの高松東道場・ゼネラルクラスなので、

テスト期間中になると、この状況であります★

人数が少なくても、指導熱量は変わりません。

今日はハイレベルな技術をしっかりと伝承しました。

 

今年も残り3ヶ月、頑張って行こう!

そして、来年の2月の香川県大会!

結果がどうなるのか、

それは自らに由ります。