R7/1/26 第4回香川県空手道選手権大会レポート

令和7年1月26日、新極真会で今年初めての大会として

「丸亀城石垣復旧チャリティー 第4回香川県空手道選手権大会」が開催されました。

今回は会場の関係で、型部門と組手部門が別日開催となり、

型部門は昨年11月3日に高松市空手道錬成大会2024内で実施されました。

この日は組手部門のみの開催となり、全82部門に合計532名が参加しました。

開会式では、大野敬太郎大会会長、角野仁美副会長からご祝辞を頂き、西丸太一初段が選手宣誓を務めました。

また、第1回WFKO世界大会に、四国から唯一人選抜された高知支部の山中咲和選手へ激励のセレモニーを行いました。

少年部から花束、讃岐うどん(本格手打ちあかみち製)、お米10kg(香川県産ヒノヒカリ)がプレゼントされ、

山中選手が御礼の言葉と大会への決意を力強く述べました。

一般男子重量級には、第1回大会優勝の難波隼平(大阪北支部)と、第2回大会優勝の桒島十輝(徳島西南支部)がエントリー。

強烈な下段蹴りを武器に順当に勝ち上がる難波と、

上段膝蹴りによる一本勝ちなどで圧倒的大差で勝ち上がった桒島の決勝戦となりました。

好勝負が期待されたが、難波の突き蹴りに一日の長があり、

本戦5-0の判定で難波が第1回に続いて二度目の優勝を決めました。

一般男子中量級は、8名のエントリーのうち6名が高校生というフレッシュなトーナメント。

決勝は、地元期待の西丸太一(香川中央支部)と梅本泰成(徳島西南支部)。

なんと、高校一年生同士の決勝戦となりました。

ステップワークと突きで果敢に攻める梅本と、同じくステップワークと前蹴りで攻める西丸。

最後の西丸の突き蹴りのラッシュで梅本の動きがやや鈍り、3-0の判定で西丸が一般部初優勝。

一般男子軽量級は、神先絢心(徳島北東あわじ支部)と桑野魁(修慧会)の決勝戦。

リーチに勝る桑野が終始ペースを握り本戦5-0で香川県大会二度目の優勝。

一般女子重量級には、児玉亜端(大阪神戸湾岸支部)がエントリー。

決勝は予想通り、梅澤彩音(神奈川東横浜支部)との対戦となりました。

児玉が梅澤の持ち味を発揮させない上手さを見せ、またパワーの差も見せつける内容で本戦5-0で児玉が優勝。

一般女子軽量級は、西尾結愛(大阪神戸湾岸支部)と低田心(香川中央支部)の高校生同士の決勝となりました。

一進一退の攻防が最終延長まで続き、判定3-2の僅差で西尾が初優勝。

女子は二階級とも大阪神戸湾岸支部が優勝!!

副賞のお米(香川県産・ヒノヒカリ)10kgを2袋ゲットです。

(この写真は大阪神戸湾岸支部様のInstagramよりお借りしました)

 

子どもたちの部門もドリームチャンピオン(全国大会優勝者)が多数エントリーするも、簡単に優勝できないというハイレベルなトーナメントとなりました。

この大会から、全国、世界へと羽ばたいてくれる選手が出てくれることを祈念します。

4回県大会 入賞者一覧