緑代表から贈呈して頂いた書籍を、
今日の審査会に参加していた4名にプレゼントしました。
みなさん感動✨でした。
緑代表、ありがとうございました。
さて、本日は夏季昇級審査会。
第1部。
第2部。
第3部。
多数の受審者で熱く燃えました。
3級以上に昇級・昇段するためには、
連続組手が審査課目に含まれます。
私も現在の段位になるまで、多数の連続組手に挑戦させて頂きました。
どの連続組手も、ついこの前の時のように思い出されます
なぜか?
それは、それほどに過酷であったからです。
だからこそ、価値があるのだと思っています。
ガチンコで向かってきてくれた諸先輩方、後輩たちに心より感謝しています。
ガチでない連続組手、無意味です。
ですから、何の感動もありません。
私の話はどうでも良いとして、
今日の連続組手、五名様とも感動的でありました。
人が全力で頑張っている姿は本当に感動します。
今日は、その事を再確認しました。
ガチは感動する!!
3才や4才から稽古に通ってきてくれている3名の子どもたちが、
長年の稽古の成果を見せてくれました。
自分より強い相手にも、逃げの姿勢にならず組手を行えました。
終盤、体力が尽きても、折れない心で最後まで組手を続けました。
素晴らしいです。
私、涙目で見ていました。
でも、成長を願い、
心を鬼にして、
平然とした態度で審査員として組手を見て。
完遂できたみなさん、心身ともに強く逞しくなりました。
心より嬉しく思います。
保護者様も同じ気持ちだと思います。
「普通では、ここまで来れません。」
一度倒されただけで逃げてしまう人が多数です。
なぜ倒されてしまったのか?
では、どうすれば良かったのか?
自分に足りない力は何なのか?
それらを考えられる力が必要なのです。
その能力を持てた人が、
今日のような、厳しい連続組手をクリアできるのです。
幼い頃からこのような経験を積んでいる人は、
社会に出て、
必ず成功する人間になります。
社会人になってから新極真会香川中央支部に入門したお二人も、
日々の忙しい仕事をきちんとこなしながら、
週末の家族サービスも疎かにする事なく、
空手道の修行を長年に渡り継続してきました。
目の前の困難から逃げない、
素晴らしい社会人でありお父さんであります。
忍耐力。
これが日本人が他国の方に比較して、すば抜けて高い能力なのかと思っています。
受審者のみなさま、
保護者のみなさま、
進行補助に来てくれた黒帯・茶帯のみなさま、
誠にありがとうございました。
心身が本当に強い人間が、また香川県に増えました。
審査会後は、一級以上の有志で黒帯研究会の稽古でした。
11名といつもより少な目でしたが、
前回の稽古で学んだ事の一つ上のレベルの稽古に取り組んで頂きました。
当道場の帯研は、組手試合ルールのトレーニングではありません。
空手道本来の、深い技術を稽古しています。
面白い稽古です。
今日は、撃塞小・三戦・最破・転掌・臥竜の型稽古から。
臥竜、我々は大切に稽古しなければならない型です。
次は武器術。
今日は棒術を磨きました。
剣術や剣道とは違う技術が、空手道の棒術にはあります。
今日のメインは護身一本組手。
前回のレベルで、初段は受審できます。
が、
実戦空手を謳っているいる我々が、型武道であってはなりません。
今日はワンランク、ツーランク、いやスリーランク上の稽古を紹介しました。
掴む、崩す、投げる。
と同時に、
掴まれる、崩される、投げられる。
知っておかなけらばなりません。
学びたい方、一級を取得したら参加資格を得られます。
まずは一級取得を目指して下さい。
もう一つ行事がありました。
広島県で開催された、 「しまなみ杯空手道選手権大会」で、
観音寺道場の則久珀琥君が優勝。
主催の朱雀館様、ありがとうございました。
珀琥君、優勝おめでとうございました。