この時期は、お子さんが心身のバランスを崩しやすい時期です。
なぜなら、環境に大きな変化がある時なので。
お子さんは体が小さいですが、
同様に心もまだ未成熟です。
急な環境の変化についていける子の方が少ないです。
道場で言いますと、駐車場まで来ているのに車から降りようとしない子が多数現れる時期です。
子どもが行きたがらない所に連れて行くという労力が如何に大変なのかは、
私も子どもが居ますので十分に理解できます。
ここで大切な事は、「絶対に負けない」という事です。
例えが適切ではないのは承知していますが、あえて書きます。
国際的に、テロリストの要求を呑む国はありません。
アメリカは、人質を取って籠城している犯人に対し、
要求を呑むどころか、籠城している建物を爆撃したりします。
日本も、過去に人質を取られて身代金を要求された事件がありましたが、
一度も犯人の要求を呑んだ事はありません。
なぜなら、
一度でも犯人の要求を呑んだら、
第二第三の事件がすぐに起こる事を分かっているからです。
「やっても無駄」と思わせる事が、次の事件の抑止になるからなのです。
テロリストの要求は絶対に呑まない。
テロリストには絶対に屈しない。
上記が国際的な常識です。
子育てに関しては、上記の「テロリスト」の部分を、
「子どものわがまま」に置き換えると良いかと思います。
お子さんの事で困ったことがありましたら、ぜひご相談下さい。
お母さんが見ているお子さんは、1人から3人ぐらいまでかと思います。
私は、19才から空手の稽古指導をさせて頂いております。
約30年です。
その間、約2000人のお子さんを今まで見ています。
大体の事には対処できるかと自負しております。
余談ですが、小学校の段階から、
「そんなん言うんだったら小学校に行かない」と言うお子さんの要求を呑んだご家庭がありました。
私の静止を振り切り、子どもの言うとおりに親はしました。
その後もずっと親は子のいいなりになりまして、
最終的に、その子が中学生になったころ、
暴走族で使うバイクを買ってあげる親になっていました・・・
お子さんを愛しているからこそ、
時には厳しく接する必要があるのです。
丸亀南道場・ビギナークラス。
物の習い方を教える段階から、物を習ってもらう段階へと移行して行きます。
そして、たくさんの事を習得してもらうように導いて行きます。
キッズ&ジュニア(子ども)クラス。
今日は楽しい系の稽古進行として、新学期になって頑張っているみなさんの心をほぐす稽古としました。
(写真は組手ですが、短時間しか行っていません)
が、体調不良でお休みの子が多かったです★
ゼネラルクラスもいつもより少数でした(泣
ですが、稽古指導は手抜きしません。
今日は「五十四歩」の型をしっかり稽古する為の基本・移動稽古から。
そして型はもちろん「五十四歩」を。
今日は黒帯が三名稽古に来てくれていましたが、
三者三様の五十四歩で、みなさんのどの型も私は好きでありました♪
組手も短時間ですが行いました。
最近、一斗初段が私の息子たちを鍛えてくれています。
誠に嬉しい限りです。
息子たち、一斗の同年代の頃とは比べ物にならない位弱いですが、
少しでも近づいてほしいと願います。
先輩から、技術や精神力が伝承される事、
道場の最も大切な事なのかと思います。
思い返してみますと、
私が組手で胸を貸し、その他の様々なトレーニングを一斗に課していました。
不平不満を言わず、必ずノルマをこなしていたし、
必ず前回よりも上の記録を残していました。
凄い事です。
チャンピオンになる人は、なるように稽古しているのです。
当道場の最年長のSさん。
坂出市空手道錬成大会にエントリーされています。
いくつになっても挑戦し続ける精神性が本当に素晴らしいです。
何だかまとまりがない文章になってしまいました★
たまにはこんな日もお許しくださいm(__)m
私もバランスが崩れているのかも。