少し前、「ナオヤ」もソフトテニス部でキャプテンになった、と報告にきてくれました。
ふたりとも、小学生時代に空手を一生懸命頑張り、中学生になっても辞めずに継続しております。
「空手で培ったことが、何かと役に立つ事が多い」
そんな風に言ってくれました。
指導者として、これ以上に嬉しい言葉はありません。
強い選手が育つよりも、実社会で道場での経験を活かして活躍してくれる方が嬉しいです♪
当道場の一般クラスは、かなり変わったカリキュラムです。
というか、どのクラスも通常のカリキュラムとは随分違うと思います。
年間計画を決めて稽古指導をしております。
スタートは3月です。
一般クラスは、3・4月は基本的な事を幅広くやります。
5月から、軽めのスパーリング中心になります。
7月、支部内練習試合があります。
それに向けて稽古をします。
夏、練習試合での結果を踏まえ、「どのようにすれば良かったのか?」の稽古をします。
秋、型や型を活かした護身術的・武道的な稽古が増えます。
冬、技術とともに、体づくり系の稽古を増やします。
基礎的な体力が無いと、技が使えないことを春に学んでいます。
春に比べて随分と心技体が向上しています。
そこで、12月の審査会、
そして1月末は香川交流大会に挑みます。
大会後、3月の審査会を目指す人、
4月の全四国大会を目指す人、
自分に足りない部分を補う稽古に励むなど、各自目標を定めます。
このようにして、一年が終わります。
3月から始めて、5月からスパー中心は早すぎないかと思われると思います。
英語を習得したいとしましょう。
本当に基礎的なことだけ覚えて、いきなりアメリカに住む。
全く何も知らなかったら生活できないと思いますので、本当に基礎を学んでから。
アメリカに住んだら、嫌でも英語を覚えるでしょう。
そうじゃないと生活できないから。
で、その後。
日本に帰ってきて、文法や様々な単語を本格的に勉強する。
勉強する、というか、勉強したい気持ちになっているはず☆
「まず実践」というのが、大切だと思います。
当道場の稽古は、試合思考ではありません。
もちろん、試合で頑張りたい人を否定したりはしません。
「強くて上手い空手家」を育成できるようにカリキュラムを作成しています。
その為には、「まず実践」なのです。
そのようにして、道場で心身を練摩したみなさんが社会で大きな活躍をしていただけたら、こんなに嬉しい事はありません。
秋になりました。
台風の通過とともに、急に過ごしやすくなりました。
今日の一般クラスは、基本・型。
そして三本組手と約束自由一本組手。
上段逆突きと上段順着きに対する稽古をたくさん☆
実戦を経験したみなさんですから、このような稽古の意味もお分かりだと思います。
ガンガン組手をこなしたい人はちょっと退屈かもしれませんが、強くて上手い空手家になるために必要な稽古です。
頑張って習得しましょうね☆