ついこの前、日曜日だったような気がしますが、
もう土曜日になってました☆
一週間がめちゃくちゃ早かったです。

        

そんな今日も、朝練からスタート。

試合が無い今現在ですが、
稽古は試合の為に行うのではないという、
本質に気付かせてくれる時でもあるのかと思います。
道場の稽古では技術を学びますが、
それ以上に大切な事を多々学ぶ機会があります。
道場に所属する意義、ここの部分が多いです。

        

そして、
道場では肉体を鍛えますが、それ以上に精神を鍛えます。

        

一番最初に学ぶのは「不動立ち」です。
外形の指導から入りますが、
重要な事は、
「体は動かない。そして心も動かない。」という事です。
ピタッと、その場で留まる事を学びます。
そして礼法へと。
ここで大切な事を学びます。
外形の指導もありますが、
「心を込めた挨拶と返事」の習得です。
次に、正座と黙想へ。

昔の人が言ったように、「石の上にも三年」です。
まず、我慢です。
情報化社会の今、気があちらこちらに移り行く事も多いです。
でも、根をしっかりと張る事。
決して、根無し草にならないように。

        

本日、ビギナークラスに新入門のお子さんが来てくれました。
とても暑い中での稽古でしたが、しっかりと頑張ってくれました。
稽古開始時は背筋を伸ばした正座が出来ませんでしたが、
終了時の正座では、ピシッと出来るようになっておりました♪
少しずつ、「根」を強く張っていってほしいと願います。

        
キッズクラス、ジュニアクラス、ゼネラルクラスも大人数の参加で熱く盛り上がりました☆

試合が無いという今において、
一生懸命に稽古に励んでくれるみなさんたちが居る事、とても嬉しく思います。
試合があるとか無いではなく、
純粋に、空手道の稽古を愉しんで頂けたらと存じます。
稽古が生活の一部になる位に。