結果ばかりを気にしないこと

今日、とある所でとても良い言葉に出会いました。
私、40歳代も後半になりました。
数え年40歳を「不惑」(物の考え方などに迷いのないこと)と言いますが、
実際のところ、今でも毎日迷う事が多いです★
第3波の到来が現実味を帯びています。
来月に型試合、再来月に組手試合を予定していますが、
いま現在の私の考えは、
「最大限に予防して実施します」です。
           

うちの道場に関してですが、
みなさんに参加費を頂いて大会を開催していますが、
実際のところ、「利益」って無いんです。
うちの大会のトロフィーとかメダルやパンフとか、
その他、選手のみなさんや審判員の先生方を思ってのほどこしを思い返して頂くと、
お判りいただけるかと思います。
大会をしますと、私個人としては仕事量が増えるだけです。
それも膨大な量★
そして、黒帯のみなさんにお手伝い頂くことが増えるばかりです。
           

では、なんで試合を行うのか?
その答えは、
「試合が人を育てるから」です。
           

試合当日はもちろんですが、試合に向けての準備期間が本当に大切です。
この期間、優勝する人もそうではない人も、
試合という目標に向かって一生懸命に稽古に励みます。
この期間で、かなり強くなります。
そして試合当日、マットに上がれただけでも心が相当に強くなっています。
真剣勝負の試合からは、たくさんの事を学ぶ事が出来ます。
結果、試合後にかなり成長した状態になっています。
           

私の道場は試合至上主義ではありませんが、
出来るならば試合挑戦をおススメしています。
理由は、上記の通りです。

           
試合に出れる力があるのに出ない子に問うと、
「強くなったら」「勝てるようになったら」という返事が返ってきます。
この返答をする子たち、結局試合を一度も経験しないまま消えていくケースがほとんどです。
「強くなったら」ではなく、
「勝てるようになったら」でもなく、
試合に挑戦している子が強くなりますし、
その挑戦している子たちが、
のちに勝てるようになっていくのです。
           



サーキットトレーニングを開始しようとすると、
「せんせー、電気消してー」
「暗くしてよー」
「暗い方が楽しいからやる気出るー」と(;^_^A
私の導き方がマズかったでしょうか・・・
今日も暗闇サーキット、みんなで頑張ってくれたので良しとしますか☆

           

※明日は、丸亀南道場の子どもクラスの動画をグループLINEで流す予定です。