やりたい時が適齢期

朝は丸亀南道場の型クラスから。
少しずつ学生さんの出席が増えてきて、春休みが近づいてきた事を感じています☆
普段はおじさんとおばさんで稽古を頑張っていますが、
学校がお休みの時は小中学生の参加も大歓迎ですよ。
    

夕方からは高松西道場へ。
低学年クラス、今日は初めてのビッグミットトレーニングに挑戦して頂きました☆
しんどかったと思いますが、強くなるために頑張りました!
稽古の様子は、明日にグループLINEの方で動画を流しますね。
3/20の土曜日の稽古が祝祭日でお休みになりますので、
今日はいつもよりも大暴れしてもらう進行としました♪
でも、稽古の最後は正座・黙想でキッチリと。

私の道場に来ている子は、オンとオフのケジメがきちんと付けられる子です。
というか、そのようになります。
理由は、そうなるように導いているからです。
みなさんハナマルの稽古でした。
    

高学年クラスは、低学年クラスから移行してきたお子さんが複数です。
まずはクラスに慣れてもらう事と、技術習得の確認の為、
青帯段階までの基本稽古と移動稽古をじっくりと行っています。
組手稽古は毎回テーマを持って、試合で勝つために必要な技術を学んでもらっています。
技術習得確認の為のスパーリングを行って、
最後はサーキットトレーニングで心身を錬磨。
こちらのクラスの稽古の様子も、明日のグループLINEで動画を流しますのでお楽しみにどうぞ。
    

ゼネラルクラスは、基本稽古で体(丹田・肩甲骨・骨盤)を目覚めさせ、
移動稽古では自身の持つ破壊力を引き出しました。
そして、型でそれらを整える稽古へと。
今日の型は「撃塞大」を用いました。
サンドバッグ打ちや走り込みや筋トレで強くなる道もありますが、
私は道場生のみなさんに、空手道本来の稽古で強くなって頂きたいと願っています。
組手稽古は、今日は3種類のルールで行いました。
    

ルールが変わるという事は、
最大の急所が変わるという事です。
    

戦い方として、
最大の急所を守る構えとなり、
最大の急所を如何に攻めるか?という構図が出来上がります。
それに気が付かないと、ルールが変わると全く対処できない人になってしまいます。
    

ルールが変わった際、自分が拠り所となる技術の核が必要になります。
それが、「移動稽古」や「型」であると私は考えます。
    

「型」を「形」として考えず、
自身の手引書として大切にするものとして考えて頂きたいです。
今日のゼネラルクラスの稽古に出席されたみなさんは、十分にご理解頂けたかと存じます。
    

空手道の稽古、楽しいです。
お子さんには学校では学ぶ事が出来ない、人生を生き抜くための教育が出来ますし、
青年期のみなさんには、これ以上の心身を錬磨をするモノは他に見当たりませんし、
壮年期のみなさんは、こんなに楽しいアフター5はありません☆
    

オヤジのみなさんから、よく聞かれる言葉があります。
「もっと若い時から始めておけば良かったです。」と
そうですね。
40代半ばから始めて、こんなに強くなりました。
そして今も向上を続けています。
しかし、高校生や20代前半の若い人とやると、体力や勢いで押されてしまう★
自分も若い時からやっていたら・・・

    
ですよね(笑)
    

もしかしたらですが、
若い頃に始めていたら、続いていなかったかもしれません。
強くなる前に挫折していたかも。
いや、ある程度強くなっていたかもしれないけど、
遊びの誘惑や仕事の忙しさに流されて、
今の強さのレベルまで行けていなかったかも。
    

やりたい時が適齢期です。
    

今がベストだったんです。
今、思う存分やりましょ♪
今やらなかったら、60歳や70歳を過ぎた時、後悔するかもしれません。
70歳になったら、「50歳の今」は「若い頃」に入るかもしれませんよ☆