春は出会いの季節です♪
今日も高松東道場のビギナークラスには、可愛らしい女の子2人が体験入門に来てくれました☆
初めての空手、初めての道場、初めての先生。
如何でしたでしょうか?
お気に入りになってくれたら嬉しいです♪
保護者様は、私の稽古指導や道場の立地などは如何でしたでしょうか?
   

稽古内容に関しては、
「ほとんど空手の稽古してないやん??」
そのように感想を持たれる方も多いです。
そうです。
3月~4月のビギナークラスは、ほとんど空手の稽古をしません。
では何をするのか?
   

「モノの習い方」を教えます。
ずばり、「よく聞く&よく見る」の習得です。
よく聞く&よく見るが出来る子は、何をやっても習得が早いです。
ですが、これは家庭環境が大きく影響します。
第一子のお子さんは、この能力が低い子が多いです。
第二子、三子のお子さんは、この力が最初から高い子が多いです。
お兄ちゃんお姉ちゃんの対抗するために、
見て学ぶ力が自然と身に付くんですね(笑)
   

実技で時間を多く裂いているのは正座の仕方です。
正座がきちんと出来る子は、今後に何をやっても大成します。
きちんとした正座というのは、背筋がS時状にきちんと伸びた姿勢を言います。
ある人の経歴をいう時に、「彼のバックボーンは○○で・・・」と耳にすると思います。
バックボーン=背骨です。
最近の言い方だと、「体幹」でしょうか。
バックボーン、きちんと作って行く指導を致します。
   

ビギナークラスの段階で最も力を入れているのは、
「体を動かす事を楽しい」と感じるようになってもらう事です。
結果、性格が明るい子になります。
暗い子は、体を動かす事が嫌いな子が多いです。
   

自分の隣に居る人、暗いより明るい方が良いですよね?
明るい人の方が需要が高いです。
なので、明るい人になった方が良いです☆
私の道場では、そのようになるように導きます。
   

人の人格は3才半で大方決まり、
6才で完成すると言われています。
心の教育のスタートは、出来るだけ早い方が良いのです。

   
モノの習い方がきちんと習得できた上で空手を教えるのと、
そうではないのに空手を教えるのでは、
前者の方が遠回りにはなりますが、確実に上達して行きます。
1年後、かなりの差になっています。
モノの習い方を幼いうちに習得できていると、
今後の人生の全ての場面で有利に働きます。
   

キッズクラス。
   

ジュニアクラス。
   

ゼネラルクラス。
   

ゼネ後の集合写真です。
今日の数字は「1」。
長々と引っ張ってきましたが、
この数字は、たまき1級の残りの稽古回数でした。
   

冒頭に、春は出会いの季節と書きましたが、
別れの季節でもあります。
   

4月より、予てからの夢であった理学療法士に成る為、
県外の大学に進学するので道場を巣立つ彼女です。
12年もの長きの間、一度も休会することなく稽古を続けてくれました。
そんなたまき1級の最後の稽古は、3/25(木)の東道場ゼネラルクラスです。
来週、たくさんのみんなで門出をお祝いしましょう。
みなさんの稽古参加、お待ちしています。