空手ライフ、発売

空手ライフの新刊が発売になっています。

今月号はJFKO全日本大会の記事が中心ですが、
世界チャンピオンのみなさんから、強い心の持ち方を学べる記事があります。
また、試合が少なくなった今だからこそ必要かと思うような、
トレーニングと食事の両面からの、
空手競技選手の為の「肉体改造法」を紹介した記事もあります☆
新極真会の各道場でお買い求めできます。(690円です)
     

さて。
7/4の高松市空手道錬成大会の参加申し込みを、本日で締め切りとさせて頂きました。
135名のお申し込みがありました。
1名は対戦相手が釣り合わず、試合不成立でご辞退して頂く事になりました。
折角お申込み頂いたのにすみませんでした。
結果、134名が各カテゴリーに分かれて、
初の高松市大会、初のリーグ戦で覇を競い合う事となりました☆
     

今回のこの大会を、
12/11~12に大阪府立体育会館で開催されます、
「カラテドリームフェスティバル全国大会2021」の選手選考会とします。
今回の参加者の中から、ドリームフェス参加者を選抜したいと思います。
選手のみなさん、初のリーグ戦という試合方式ですが、
経験値を積むのに最適な試合方式かと考えています。
そして、
香川県を代表して、
全国大会に挑む選手を選考するのに良い方式になるのかと。
ドリームを見据えているみなさん、
まずは7/4決戦を頑張りましょう!
     

さて、本日の稽古の様子です。
朝は、丸亀南道場で朝練から。
フルコンタクト空手の試合は、楽して勝つ方法はありません。
まず初めに、痛みと恐怖から逃げないという「強い心」が必要です。
そして、その心を支えるのが「絶対的な体力」です。
「練習」では体力をまず向上させて、
そしてスパーリングの数をこなして行くという方法で選手を育成します。
技は、「稽古」の方で作り上げて行きます。
「稽古」と「練習」、両方のバランスが整っている事が重要になる、
と私は考えて、日々指導を行っています。
     

午後からは高松西道場へ。
キッズビギナークラス、今日はやや少なめでした★
基本稽古・移動稽古で身体操作をじっくり稽古して、後半はミット打ちを頑張ってもらいました♪
「暑い暑い」と子どもたちが言うので、
上着を脱いでガンガン頑張ってもらいました☆
来月からは組手の稽古に入れそうですね。
11月の丸亀市錬成大会や、12月の四国錬成大会を目指して頑張りましょう!
     

キッズクラスも7/4に向けて。
試合挑戦を続けている子が強くなって行きますし、
勝てるようになって行きます。
     

あるあるの事なのですが、
私「○○君は今度の試合出んの?」
それに対し、
「ママがダメってゆーたー」であったり、
「お父さんが、まだ出たらダメって言った」と返答が。
     

どちらの返事も、完全にウソです(笑)
     

その気持ちも分かりますので、私は深く追求しません。
ですが、後に保護者さまとお話しますと、即バレです。
今回も、お母さんとLINEや電話でお話する機会があり、
即ウソだったと判明しました☆
     

組手の稽古や試合、しんどいし痛いし恐いですよね。
その気持ちは十分に分かります。
でもね、嘘をついて避けるのはあまり良くないです。
どうしても組手が辛かったら、こっそり相談して下さい。
まだ幼いみなさんです。
組手は見学するとか、
おなかにプロテクターを着けて稽古するなどして、
少しずつ恐怖心を克服して行きましょう。
必ず強くなれる指導をしていきますから。
     

ジュニアクラスはミット多めで頑張って頂きました。
各種のミットを使用し、
5Rと3Rと2Rに分けて、
競技試合に必要な技を磨き上げました☆

後半は組手を。
1R毎に、お互いに意見交換をしながら行うスタイルで行いました。
このようにしますと、ただ勢いだけで戦うのではなく、
終わった後に感想を言わなければならないので、
相手の動作をよく見る&感じるようになって行きます。
我ながら良いシステムを思いつきました☆
     

ゼネラルクラスは、今日は新規の方がお越しになる予定だったので、
基礎を説明多めでしっかり稽古しようとプランしていました。
が、来られませんでした★
という事で、稽古直前に設計変更を。
見渡しますと、ほぼ全員が7/4の挑戦者です。
時期としては2週間前です。
よし、7/4に向けて「特訓や!」と。
準備運動と基本稽古・移動稽古の後、
ライトスパー10R×4セットに挑戦して頂きました☆

「60%ぐらいの強度でライトスパー」と言っているのに、
ガンガンのガチで戦っているお父さん方も少々見られましたが(笑)、
全員が40Rを完遂できました♪
     

みなさん、お疲れさまでした。
大人のフルコンタクト空手の最大の醍醐味は、
ずばり「フルコンタクト空手の組手」です。
実戦性が高く、そして心身もしっかり鍛錬する事が出来て、
それでいて「安全」です。
     
フルコンタクト空手は、
ます組手があって、
それがあって、
型や基本・移動の面白さや深さが分かってくるのかと思います。
「まず組手」であり、
稽古に行き詰まったら、
今一度組手に立ち返ると、
何が足りないのかを自覚できるのかと。
     

みなさん、高湿度の中お疲れさまでした!
今日のようなライトスパー中心の稽古、月イチ位でやりましょうかね?
二カ月に一回ぐらいが良いでしょうかね?
ご意見・ご感想、お聞かせ頂けると嬉しいです。
もちろん「60%のライトスパーですよ」(笑)