高松北教室、日新コミュニティセンターでの2回目の稽古でした。
先週の初回の稽古は大雨で大変でしたが、
今日は晴天すぎて暑くて大変でした★
ま、夏が暑いのは昔から決まっている事だし、
暑さを感じながら稽古で汗が流せるのも健康な証拠です☆
ポジティブに考えて、これからも楽しく頑張って行きましょう!
正座・黙想で心身を揃え、
準備運動からしっかり・じっくりと。
基本稽古では細部まで意識を持って、強く・正しく・美しく。
移動稽古は少し難しめの技も稽古に取り入れました。
初めて稽古した「五本蹴り」ですが、
今日の稽古でみなさん出来るようになりました♪
幼稚園児も多いというのに凄いです!
その後は、高松中央道場・選手クラスへ。
練習内容は、先ほどの北教室の丁度真反対です☆
練習前に各自で所定の筋トレを済ませて、
全体での練習は、スパーリングのみを行います。
本日のオヤジメンバー↓
遥かに体の大きな大人を相手にしても、気持ちが全然引かないのがたいちくんの長所です。
今日はオヤジが奇数だったので、彼にこちらのグループに入って頑張ってもらいました☆
高校生のげんた1級も、オヤジではありませんがこちらのグループで☆
高校ではボクシング部で頑張っている彼ですが、
この暑い夏の日に、部活終わりで空手に来てくれております☆
彼を全く知らない人が聞いたら、
格闘技が大好きなヤンチャな男の子をイメージするかも知れません。
実際は、優しすぎるぐらいに優しい、
本当に心の底から優しい男です。
もし私に娘がいたら、げんたと結婚して欲しいと思う位に心優しいナイスボーイです。
不足している所は、「強さ」かな。
このまま頑張って、めちゃくちゃ優しくて、めちゃくちゃ強い人になってほしいです。
そして、坂出道場の羽原先生も参加してくれました♪
お仕事終わりで、高速道路を使って来てくれたそうで☆
無理せず、来れる時にまたお越し下さい。
いつでも大歓迎です♪
さて。
「ドレスコード」とでも言うのでしょうか?
空手道場には似つかわしくない用語でありますが、
「道着着用」のケースと、「Tシャツ+短パン」でOKの時の、
基準というのはありますか?とご質問を頂きました。
完結にまとめますと、
「稽古」は道着で、
「練習」はTシャツ+短パン、としております。
従いまして、通常の稽古は道着着用です。
朝練はTシャツ+短パンです。(帯は不要)
振り替え稽古は、「稽古」ですので道着です。
選手クラスは、「練習」という事にしていますので、
Tシャツ+短パンでOKです。
振り替え稽古ですが、午前中に行う事が多いです。
洗濯が間に合わない場合はTシャツ+短パンでOKとしています。
整列の際に困るので、帯だけは着用してもらうようにお願いしています。
長くなりますが、
当道場に於ける、「稽古」と「練習」の違いをお知らせしておこうかと思います。
「稽古」は、幼児から高齢者まで、誰もが取り組めるモノと定義しています。
内容は、「また明日もやりたい」と思えるようなモノで、
強度は、「また明日もやれる」と思えるぐらいのモノにしています。
生涯教育という言葉が聞かれる昨今ですが、
正に生涯に渡って続けられるようなモノが「稽古」だと私は考えています。
これは健康に良いな、と思うような内容&強度です。
「練習」は、ある短期的な目標に向かって行うモノと定義しています。
短期的な目標ですから、それが終わればまた次の目標を設定して行っていくモノとなります。
内容は、目標を達成するために必要なトレーニングを行います。
強度は、二日連続で出来るようなレベルでは行いません。
週に1~2回からスタートです。
限界まで頑張る日を作らなければ、高い目標には到達出来ません。
一般上級で日本一を目指す20代の若者は、週4回ぐらいは「練習」が必要です。
誤解を生んでしまうかもしれませんが、
これは健康に悪いのでは?と思う位に自身を追い込む事は、
若くて壮健な時期には必要です。
私は、「稽古」と「練習」の両方をバランス良く取り組んで頂きたいと考えています。
もちろん、組手の競技試合を目指していない方は練習は0でも構いません。
私の事を書きますと、
中学生時代は稽古9で練習1ぐらいでした。(当時は子どもの試合がありませんでした)
高校時代は稽古6で練習4ぐらいかと。
大学時代は稽古1で練習9ぐらいだったかな。
で、
いまは稽古8で練習2ぐらいです。
年齢と共に、またはその時の思想や環境により、
変化していけるのも空手道修行の良さなのかなと私は感じています。