七転び八起き

大会が終わって最初の稽古でした。

「勝って驕らず、負けて腐らず」という言葉がありますがその通りです。

一生懸命に頑張った試合も、もう既に過去の事です。

その過去の事を、これから訪れる未来のためにどのように活かすのか。

そして、「七転び八起き」という言葉は、親が子に絶対に教えないといけない言葉です。

七回転んでも、八回起きるという精神です。

たった一回転んだだけで、

諦めたり人のせいにしたりする精神性では何事もものになりません。

 

今日私が接した生徒さんは、みなさんプラス思考でありました。

次に挑戦する舞台に向かって、今日もしっかりと稽古に臨んでくれていました。

本当に嬉しいです。

間違いなく、ご両親が素晴らしいのだと思います。

子は親の鏡と言いますから。

 

高松北教室は、基礎の基礎をじっくりと見直す稽古を行いました。

この「基礎」が不十分だから勝てなかったのかと思います。

 

基礎ですが、天才的な才能を持っている人は、

これが当たり前のように最初から出来るのです。

 

では、凡人はどうすれば良いのか?

稽古で習う、正しい稽古をひたすら繰り返すのです。

空手などの武道の稽古には、凡人を天才にする作用があります。

古から伝わっている稽古、本当に大切です。

 

今日の高松北教室では、

「正しい体の使い方=天才になる稽古=基本稽古・移動稽古」に時間を割いて、

じっくりと稽古しました。

そして、それが型や組手でどのように活かされてくるのかを体感して頂くように導きました。

みんな天才になれます!

 

高松東道場も暑い中でもしっかり稽古。

歴代の道場Tシャツが揃ってます☆

高松中央道場はスパーリングクラスでした。

体温に近い室温の中、試合翌日にも拘らず頑張りました。

素晴らしいです。

良い時も頑張る。

悪い時も頑張る。

そんなみなさんの努力は、いつか必ず実ります。

 

終了後の「ジュースタイム」の写真が良いですね♪

みんなの仲の良さや雰囲気の良さが伝わってきます。

道場は強くなるために来る場でありますが、

生涯にわたって付き合うことができる、良い友と出会う場だったりもします。

崇高な場には、それに見合った人間が集まってくるものですから。