とめないこと

今日は救急車をよく見た一日でした。

神様が「気をつけろ」と言ってくれてるのかもしれません。

健康、車の運転、稽古指導など、改めて気を付けて行こうと思います。

健康で平和な毎日を当たり前と思わないよう、有りがたく生活していかないといけません。

子どもたちにも、オヤジのみなさんにも、現役バリバリのみなさんにも、注意喚起して行く年としたいと思います。

みなさま、ご安全に!

 

さて。

丸亀南道場・子どもクラスの稽古始めでした。

新年早々、体験入門のお子さんが来てくれて嬉しい限りです。

お母さんかと思って会話していたら、何とおばあちゃんだと。

今年50になりますから、お母さんは私の年齢の半分以下、そしておじいちゃんおばあちゃんですら私より年下というケースも増えて来るのですね…

 

子どもたち、年始から全力投球で頑張ってくれました。

ゼネラルクラスは私も一緒に稽古していたので写真がありません。

基本稽古、部位鍛練、体固め、組手、補強運動を行いました。

年始ですから量的には軽めで。

今年一年も頑張っていきましょうね。

 

継続こそが力になります。

そして、

細く長くが一番です。

(一般の現役選手は限られた選手寿命の中でガンガンやりましょう!)

空手道は、ボクシングやMMAのような格闘スポーツではなく生涯武道であります。

現役選手の間はガンガンやったら良いと思いますし、やるべきかと思います。

 

しかし、その後も学ぶ事がたくさんあるのが空手道です。

競技の勝ち負けだけではないのです。

健康で長寿を得る事も勝利なのです。

後遺症を残さず、健康な老後を迎える事はとても大切な事だと私は考えています。

そして、道場に学ぶ事がたくさん残っていることも。

特にうちの道場にはたくさんあると自負しています。

 

高松中央道場。

新型コロナが増えてきているようです。

稽古で免疫力を高めていきましょう。

そして出来る予防は十分に。

恐れすぎない事。

かといって油断しない事。

これに尽きると思います。

 

老いも若きも、学びと歩みは止めてはいけません。

 

学びと歩みは、自転車で坂道を登るようなものです。

一度止めてしまうと、次に踏み込む時には数倍の力が必要になります。

また、その状態から再スタートを切る事はとても難しくなります。

 

止めてしまった人は、

止めていない人との、

その後に訪れる圧倒的な積み重ねの差に驚愕します。