今日から新年度になりました。
コロナ禍が明けての今年度になり、様々な事が活発になっていくと予想されます。
空白の3年間を作らざる終えなかったですが、
これから埋めて行きましょう。
マスク生活で低学年を過ごした高学年のみなさんの体力が、マスク無しで幼稚園や保育園で育った今の低学年の子どもたちより遥かに下であるというのが現状です。
長期間のマスク生活で、実は大切なものをたくさん失っています。
高松西道場・ビギナークラスは今日から二人の新しい仲間が来てくれました。
一人は積極的に。
もう一人は泣き泣きで。
はじめの一歩、私にもありました。
泣いていた子も終盤にはノリノリになっていました。
一歩一歩、着実に進んでいきましょうね。
キッズクラスはお休みの子が多かったですが、
満員御礼でした。
ジュニアクラス、指導に熱中しすぎて写真を撮っていませんでした💦
ゼネラルクラスも満員御礼でした。
四国大会2週間前ですので、大会に向けた最終特訓としました。
気合いの入った稽古を行い、道場訓を唱和して稽古終了としました。
以下、道場訓の解釈です。
まず一番初めには、
道場にきちんと来て稽古をし、心技体を鍛えること。
そして、自身が武道家である事を肝に銘じ、
状況に合った最善の行動を心掛けること。
質実剛健を意識し、
逃げたい・サボりたいといった、弱い自分の心に負けないように修行を積んでいくこと。
礼節を重んじ、
目上の人への礼儀は決して忘れず、
どんな場所でも粗暴な振る舞いは慎むこと。
神様仏様を尊ぶこと。
これはご先祖様を大切にするということである。
黒帯になったからとか全日本大会に出たからと言って偉くなった気にならないこと。
ご先祖様のおかげで今の自分があり、
誰々のおかげで今の自分があるのかを常々考えて行動すること。
常に知能(学業・仕事)を鍛え、同じく体力も鍛えるが、
過ぎたるは猶及ばざるが如しを理解すること。
空手道の修行から学べるたくさんの事に、
生涯をかけて少しずつ気づいていくこと。
そして、何事に於いても、真を極めるという心を忘れないこと。
私なりの解釈ですが、道場訓を分かりやすい言葉で示すとこのようになります。
みなさんも改めて道場訓の意味を考えて、
今年度の稽古を頑張ってほしいと願います。