高松中央道場。
ゼネラルクラス。
丸亀南道場・キッズクラス。
ジュニアクラスは、目標としていた審査会、丸亀大会が終わったばかりなので息抜き的な稽古を。
今日は、型の征遠鎮をじっくり稽古して頂きました。
みんな初めて稽古する型です。
出来なかった事が出来るようになる事、私の道場のみなさんは大好きであります。
そして、私は技術を教える事がとても得意だったりします。
約一時間、征遠鎮を稽古しました。
一時間も同じ事をやりましたが、
子どもたちに悲壮感は全くなく。
そして、まだやりたい!と。
この向上心、嬉しい限りです。
一回の稽古では習得出来なくて当たり前ですが、ほとんどの子が順番は習得出来たようです✨
後半は組手系の稽古としました。
ゼネラルクラス。
今日は年末に昇段審査にチャレンジするみなさんだけの出席だったので、まるで帯研(黒帯研究会)のようでした。
いつものように稽古前のトレーニングから始まり、武器術(今日は棒術)と護身一本組手を。
そして、ミットトレーニングへと。
私の指導では、まずは技を作る稽古をじっくり指導します。
どこの力を使うのかを意識するために、チューブを使ったりします。
フォームを崩さないレベルの負荷である事が大切です。
結果、技のスピードとパワーが格段に向上します。
そして、
技を作った後、技を使う稽古へ移って行きます。
これは、私の師がそのようにご指導されていたからです。
作る稽古は楽しく、使う稽古はキツイです。
でも、どちら有段者レベルになれるよう、しっかりと指導しました。
使う稽古の集大成が、組手稽古になります。
疲労や痛みや恐怖が伴う中で、今まで稽古してきた技術が使えるのか?
今日は「基立ち」という、厳しい稽古を行いました。
みなさんとてもよく頑張ってくれました。
疲労、痛み、恐怖は、人間だけでなくどの動物生物も嫌うものでしょう。
誰もが避けたいもの。
でも、それに挑む事が出来るみなさんは素晴らしいです。
二次審査会までの間、更に能力を高められるよう稽古して下さい。
さて。
技術を教えるのは、実はそんなに難しい事ではありません。
難しいのは、今日の稽古の合間合間にお話した、精神性の部分です。
武道家として目指すべき姿は何か?
明確な答えがあります。
今日お話した通りです。
春に昇段審査受審を許可しました。
その後、みなさんの技術・体力・精神力の進歩が目覚ましいです。
残り1ヶ月と少しになりました。
学業やお仕事で稽古したいのに出来ない事があるでしょう。
それはそれで仕方ないです。
時間は作るもの。
出来る時に出来る範囲でやれば良いのです。
そして、自身の中で、価値のある黒帯を締めれるよう、
心を綺麗に頑張りましょう。
ズルさが見えたら不合格なのです。
大願成就。
努力している人の願いは必ず叶います。