やりたいときが適齢期

朝練開始前。

道場内は2℃⛄

寒くてもいつも通り!

体幹をしっかり鍛えて、動きのメニューへ。

寒さに負けず、ロードワーク。

突きの威力を上げるトレーニング、

蹴りの威力を上げるトレーニングもしっかりと。

今日はフリーのスパーリングは減らし、技術練習を多めにトレーニング。

火曜日は、丸亀南道場にて祝日午前稽古です。

高松や坂出、観音寺からの参加も大歓迎です。

 

高松西道場。

ビギナークラスは新入門あり。

春の新規入会キャンペーンで、早くも5名が入会です。

基本稽古を中心に、じっくりと稽古しました。

 

キッズクラス。

まずは国語と道徳のお勉強から。

「競うこと」と「争うこと」は、全く違う。

人が成長するために、切磋琢磨が必要なこと。

私たち世代では当然の認識かと思いますが、

そうでは無くなっているのが現代です。

昨年、高校生以下の自殺者数が過去最高となったそうです。

分かる気がします。

昔、今は亡くなられた某師範からご教授頂いた事があります。

「バカな子どもを作っているのはバカな大人だ。

子どもは昔から何も変わっていない。

子どもは悪くない。

変わったのは大人の方なんだ。」

 

人とあらそうのはダメ。

人はみな平等。

 

このように小学生までは教育を受けています。

 

でも。

これ、全て嘘です。

世の中は競争で成り立っています。

生まれた家により、人生のスタートラインは全く違うし、人生そのものも全く変わってきます。

 

中学生や高校生になり、この事実に気付いて絶望する。

そして、……の道を選択してしまう。

 

自宅引きこもりが、香川県だけでも一万人。

若年者の自殺は過去最高数。

どうしてなのでしょう?

 

私は嘘は教えません。

現在は過去の結果。

未来は現在の結果です。

いま強いとか上手いとかは、はっきり言ってどうでも良いです。

大切な事は、

いま一生懸命に、稽古や勉強に取り組んでいるのか?という事です。

 

頑張っている事は必ず上達する。

いまやっている通りに将来結果が出る。

童話のアリとキリギリスのお話の通りだよ。

子どもたちに口が酸っぱくなる位、いつも語り掛けております。

ジュニアクラスはバトルロープトレーニングから。

楽しく身体を鍛えました。

苦しい事を楽しめるようにならないと。

鍛えること、学べることを幸せに思わないと。

その先に、レベルアップした自分がいるのだから。

技術練習は理論・理屈をしっかり理解した上で、楽しく取り組むこと。

 

楽しいからやる。

やるから上達する。

上達するから楽しくなる。

楽しくなるからもっとやる。

 

基礎がしっかり身に付いている上級レベルの子どもたちには、このように指導しています。

 

ゼネラルクラス。

香川県大会後は組手の技術を学ぶ稽古を。

 

気合いと根性と勢いで勝ちました。

それはそれで素晴らしいですが、再現性がなければ「ただのまぐれ」でしかありません。

理論と理屈があり、勝つべくして勝った。

でなければ。

もちろん、気合いと根性と体力が話にならないレベルではせっかくの技術も絵に描いた餅です。

ゼネラルメンバーのみなさんは、ジュニアクラスの時間帯から道場に来てジムエリアでウエイトトレーニングをしてくれています。

現役の若手は必須ですが、シニア世代こそウエイトトレーニングをしてほしいです。

筋肉と健康は一生の宝です✨

組手稽古、面白いですよね。

二人として同じ人間はいません。

ですから、同じ反応や同じ攻撃をしてくる人はいないワケです。

そんな様々なタイプの稽古仲間と切磋琢磨して、

技術も体力も精神力も、

お互い高め合う。

稽古後は爽快感バッチリです。

夜はよく眠れて、明日の仕事の活力になります。

40~50代のみなさん、第2の青春を味わいませんか?

60代の方も少数ですが在籍されております。

70代の方もいらっしゃいます。

やりたいときが適齢期です。

お待ちしてます✨