成功体験の習慣化

高松東道場・ビギナー45クラスは、

4月からキッズクラスへの移行のための稽古を開始です。

板書して、幼い子でもわかりやすい言葉を選択し、

分かるように説明し、ゆっくりじっくりと進んで行きます。

 

私の稽古指導は、小学校の先生のようだと言われます。

その通り。

はい、そのように意識していますので。

 

まずは「よく見る・よく聞く」から。

理解力は幼い頃は当然低いです。

でも、理解できるように、

繰り返し繰り返し根気よく教えていきます。

学ぶ側は、よく見れるようになり、よく聞けるようになり、

その結果、理解力が上がっていきます。

なので、私の道場から高松高校や丸亀高校に進学する子が多くなっているのだと思っています。

 

今日のビギナー45クラスは、

「今日から新しいことを稽古するよ」と冒頭に言いますと、

不安な顔を全員がしました。

もうすでに賢い反応が出ています(笑)

未知の事、不安で当然ですから。

 

で、未知の技術である「裏拳のグループ」の技術を一生懸命に稽古してくれました。

今日は、5つの新しい手技と2つの新しい足技を学びました。

 

最初は不安だったけど、

先生のお話をよく聞いて、

しっかり見て真似をしていたら、

出来るようになった!

 

これを、「成功体験」と言います。

幼い頃に、ぜひ経験しておいてほしい事の一つです。

 

これが、後の人生で習慣化されていきます。

勉強はもちろん、仕事でも大いに役立つ能力になります。

3才から入会したお子さんは、4才でこれを身につけます。

近い将来に、高松高校に入学できるのは当然かと思います。

ちなみに、

私の道場から東京大学、大阪大学、京都大学、北海道大学への進学者がいます。

国立大学の医学部への進学者も多数です。

「学び方」を習得すること、早いに越したことはありません。

そして、幼い頃の成功体験の習慣化は、

後の人生を、大きく左右する事になりますからとても大切です。

 

キッズクラス。

 

ジュニアクラスはJFKO青少年全日本大会に向けて地獄の特訓を!!

みなさん、楽しんで頂けました☆

 

「何を楽しいと思うか?」

これが大切です。

〇ィズニーランド的なところ、楽しいですよね。

でも、それとは違います。

お金を支払ってサービスを受けるのと、自身を磨くことを同等に考えてはいけません。

道場は〇ィズニーランドではありません。

自身を磨くため、

試練を乗り越えて、

心身ともに強くなっていく事を、

「楽しい」と考えられるようにならなければ。

私は苦しい特訓をする際には、雰囲気は楽しくなるように導いています。

子どもたち、一生懸命に頑張ってくれます。

「めっちゃ苦しいーー」と言いながらも、満面の笑みです。

「もう無理ーーー」と言いながらも、全てのメニューをこなしています。

稽古は終わったのに、中々帰らずに余韻を楽しんでいる子たちが多数♪

「お母さんが車で待ってるから早く帰れよ!」と私が言って、

やっと帰路についてくれます。

みんな笑顔で。

 

自身の心と体を磨き上げた事を誇りに思い、

成功体験として記憶に残してくれたと思います。

 

ゼネラルクラス。

最近は、基礎のトレーニング中心で進行しています。

上に上がって行った時、基礎の安定性が明暗を分けるのだから。

ですので、揺るぎない基礎を構築する稽古を行っています