がんばるということ

太田道場の稽古の最後は、ボール取りゲームが恒例となってきました。
やったことがある人は分かると思いますが、体力的にもの凄くキツイものです。
しかし、ゲーム性が高く楽しい面も多く持っています。
よって、子供の体力向上のメニューとしては最適なモノです。

今日は最年少のまなとが小学生相手に一勝を挙げました。
決勝戦はしょうらが制し、初優勝となりました。
まなともしょうらも、体力的に優れている子ではありません。
しかし、一生懸命頑張っています。
ボール取りゲームは、ある種の運も必要です。
が、それ以上に一生懸命頑張っていることが大切です。
ここぞ!というチャンスが巡ってくるまで、一生懸命走り続ける。
走るのも、ただ走るだけでなく、周囲の状況を見ながら誰かがゴールしないように走らねばなりません。
スタミナが切れてきて、走る速度が遅くなってきた子を見て、その子のボールを取りに行く。
これがこのゲームのコツです。

まなともしょうらも、頑張って走っていたことが勝因です。
このゲームでまだ優勝したことが無い子は、「頭を使う事」と「頑張る事」をもっと考えて下さい。
空手の試合も同様です。