膝サポ

今日から九月ですが、まだまだ秋という感じはないですね…

そんなワケで、このように暑い時期は一般クラスの出席者が減ります。
淋しいので、暑くて昼間のお仕事も大変だと思いますが頑張って稽古に来てくださいね☆

八月のドリームカップ後の支部長会議にて、最も長時間をかけて話し合われた議題が、試合における「安全性の問題」でした。

今年から、顔の前面にガードの付いたヘッドガードが採用されました。

武道・格闘技性を高めると安全性は下がります。
サポーター類禁止、金的攻撃可、顔面への手技可、体重無差別。
武道・格闘技としては非常に実戦的ですが、非常に危険な競技になります。

逆に、安全性を高めると武道・格闘技性は下がります。
例えば、全く痛みを感じないような防具を着用したり、攻撃を相手選手に当てることは反則、となると、安全性は高まりますが武道としてはどうなのでしょう?ということになります。

活発な議論が展開されました。

まずは心臓を守るプロテクターの話から。

心臓震盪の事例が少なく、医学的にもまだメカニズムが分かっていないとのことでした。
サポーターやプロテクターで防げるものではなさそうだという話でした。
この件については今後継続審議ということに。

安全性を高めるため、禁止技を設けては?

では何を禁止技に?

胴回し回転蹴り、上段膝蹴り、上段前蹴りを禁止にしては?

面付きのヘッドガードを採用したのだから、それらの技を禁止する必要はないのでは?

では、膝サポーターの着用を義務化しては?

そのような話になり、次回のドリームカップからは膝サポーターの着用が義務化されると思います。
そうなると、その下の各ブロック大会でも膝サポーターの着用が義務化になります。
となると、各県の交流大会でも義務化の方向で進んでいくと思います。

試合で付けるのなら、普段の稽古でも付け慣れておかなければなりません。
ということで、当道場でも膝サポーターの購入・着用を推進していこうと思います。
いま現在、緑帯以上の子や、五年生以上の子には膝サポーターの着用を勧めていました。
今後は、土曜日のジュニア選手クラスに来る子は全員、また、三年生以上の子は全員、膝サポーターを着用するようにしてもらおうと思います。
もちろん、二年生以下でも希望者は着用できます。
ただ、サイズが一般用サイズとジュニア用サイズの二種類しか販売されていないのが現状です。
今後、ジュニアより小さい、キッズサイズも発売されることを待ちますが…

まとめて注文したいと思います。
九月末で集計して注文しようと思いますので、購入希望の方は原内までお声かけ下さいませ。

膝サポーターは2,100円です。
公認ヘッドガードをご希望の方は6,200円で購入できます。