子どもは天使?

朝は今年最後の型クラスでした。
いつものメニューを、いつものように淡々と。
若くて元気なころはこれが当たり前の事でありますが、
ある程度の年齢が来ると、
いつもの事をいつものようにするのが難しくなる時期が来ます。
若い頃のようには出来なくても、
いま出来る事を、精いっぱいやり続ける。
肉体的な衰えは40歳を過ぎたころから明確に感じていますが、
もう少しの間、若かった頃に近い空手が出来るように頑張りたいと思います。
そして、若い頃には分からなかった事や出来なかった事が出来るようになりたいと思います。
           

高松西道場の低学年&幼児のクラスは、
基本稽古の後は、サポーターの着け外しと収納の仕方を練習して頂きました。
サポーターを着ける速さは、
実は組手の強さ・上手さと比例します。
迅速に着け外しが出来るように、ご家庭でも練習して下さいね。
後半は、型をみっちりと。
最後は体力強化メニューからの正座・黙想で、心身を練磨して終了!
           

今週は保護者見学可ウイークのため、多数の保護者さまの見学があります。
私の稽古指導、いかがでしょうか?
           

厳しすぎる?
いやいや、甘すぎる?
           

技術は分かりやすく指導できているでしょうか?
           

各自に合った課題を提供できているでしょうか?
           

学校では足りないモノ、私の道場にはありますでしょうか?
           

みなさまそれぞれの立場や見方があり、
感じ方もそれぞれだと存じます。
           

私は現在46歳です。
19才から、稽古指導をさせて頂いております。
31歳の時、私の師から独立して道場を開設するように勧められました。
           

私の師は世界チャンピオンなのですが、
私自身は世界チャンピオンでも全日本チャンピオンでもありません。
しかし、私は人を強くする専門家だと自負しています。
たくさんの人が私の指導する稽古に来てくれて、
そして、強くなってくれました。
           

私には、人を強くする方法の引き出しが凄くたくさんあります。
なぜなら、それだけの指導年数を過ごしているので。
単純に計算して、「46-19」年の経験値があります。
           

ですが、私の力なんてたかが知れています。
お子さんの場合、親御さんの協力が必要不可欠です。
           

私の稽古指導を一度も見た事が無いという保護者様も多くいらっしゃいます。
なぜなら、普段は見学お断りにしていますから。
(理由はいくつかあるのですが・・・)
しかし、基本的には第4週を見学可ウイークとしています。
(※新入門者の多い3月から夏ぐらいまでは行っていません)
ぜひ、一度はご覧頂きたいと思っています!
私がどういう顔で、
どのような喋り方をして、
どういう空手をして、
お子さんたちにどう接しているのかを。
           

「昭和の時代に小学校にいた熱血先生そのものやん!」というようなご感想をよく頂きます☆
           

私の空手の師は緑健児師範ですが、
子どもの教育の理想は、私が小学生の頃に担任をしてもらったM本先生です。
私はいつも、
緑師範に習った空手の技術を、M本先生のように指導しています。

M本先生、私の担任をして下さった時は、たぶん26歳ぐらいだったと思います。
大学を出て2~3年目ぐらいだったはずなので。
その後、順調に出世されたようで、
なんと、いづと初段が小学生だった頃の校長先生だったとか☆
何か、深い縁を感じます。
またどこかでお会い出来たらなと、常々思っています。
           

子どもは天使ではない
           

↑ちょっと過激かもしれませんが、私の考えと同じなので勝手にリンクさせて頂きました。