新しい帯

新しい帯を貰って、みなさん良い笑顔です♪

           


           

昇級、おめでとうございます。
今回は緑帯、茶帯が多く誕生しました。
そして、昇段者も4名出ました。
誠に喜ばしい事です☆
           

無事に昇級出来たという事は、
今までの稽古への取り組みが正しかったという事です。
これからも頑張りましょう。
           

少しばかり、厳しい事を書きます。
技が出来ているから、実力があるからという理由だけで、
次の帯をお渡ししているのではありません。
           

次の帯に見合った人間に成ってほしいから、
次の帯をお渡ししています。
その帯の力を十分に着けた時、
それが次の昇級・昇段の時期となります。
           

一つ上の帯を締める際、相当な覚悟が要ります。
白帯なら注意されない事でも、色帯なら叱られる事があります。
茶帯なら怒られない事でも、
黒帯ならきつく注意を受ける事もあります。

           

昇級・昇段は、新たな修行の始まりです。
特に黒帯は、誰にどこを見られても恥ずかしくない稽古、
立ち振る舞いが出来なければなりません。
           

新たな門出、おめでとうございます!
白からオレンジ帯は、幼稚園児が小学校に入った感じかと。
オレンジ帯と青帯は小学生で、
黄帯になるのは、小学生が中学校に進学する感じ。
黄帯から緑帯になるのは、中学生が高校生になる感じです。
高校受験という修羅場を経験する、人生の中の一つの山ですね。
空手の昇級も、緑帯から連続組手が入ってきて、難度が上がってきます。
緑から茶帯は、高校生が大学生になった感じでしょうか。
黒帯は、大学生が社会人になったのかと。
弐段は、会社で責任ある立場に昇進したような。
           

黒帯を締めて稽古に出席する事から、
空手修行のスタートだと私は考えます。
           

帯色に見合うように、実力と人間性を高める修行を続けましょう。
押忍