「緊急事態対策期」になりました

香川県が「緊急事態対策期」としたことから、これまで以上の感染防止対策が求められます。
     

香川県のHPは→コチラ
     
道場では、換気・消毒・手洗いの励行・マスク着用などの、
基本的な感染防止対策を徹底しながら、
感染リスクの高い稽古を避けるようにし、今一度感染防止を徹底して参ります。
稽古が物足りなく感じる場合もあるかもしれません。
しかし、それはお互いの為でありますし、
今の現状を鑑みて頂ければご理解頂けるかと存じます。
コロナに負けず、頑張りましょう。
     

さて。
今日は写真多めで稽古の様子を紹介します。
     

丸亀南道場・火曜日ビギナークラス。
静的ストレッチをじっくり行い、関節可動域を広げる稽古は幼少期には必須です。
この時期にしか身に付かない柔軟性を得る事が出来ます。
ケガをしにくい体、疲労が蓄積しにくい体を作りましょう☆
基本稽古・移動稽古で正しい体の使い方を学んで頂きます。
利き腕ばかりを酷使するスポーツ(野球、テニス)や、
利き脚ばかりを酷使するスポーツ(サッカー)と違い、
空手は、両腕と両脚を左右対称に使います。
体のバランスも整いますし、脳の発育にもとても良いです。
今のこの時期ですので、息が上がらないように(飛沫が飛ばないように)、
一発一発をしっかり打つミット打ちで実戦トレーニングも行いました。
(白帯のけい君、突きも蹴りもとても強くなってきています♪)
     

続いてキッズ&ジュニアクラス。
基本稽古・移動稽古をじっくりと。
伝統的な稽古法で、心技体を錬磨する事を学んで頂きます。
     

ビギナークラスと同様に、しっかり打ち込むミット打ちを。
(あすまくんの上段廻し蹴りがとてもキレイでカッコ良いです♪)
今日は5種類の技を稽古☆
     

ゼネラルクラスは基本稽古から。
そして火曜日は型の日です。
本日は、剛の型「三戦」と

柔の型「転掌」を。

動作や順番は簡単な型かと思いますが、
「出来る」レベルになるには相当数の稽古が必要な型です。
その中で、ただ数をこなすのではいつまでも出来るようにはなりません。
正しく指導できる先生について、
その教えを理解し(気付き)、
実際に出来るように稽古しなければ、
いつまでも「出来る」ようにならない型です。
教える側としましては、体の使い方の指導なのでとても難しいです★
すぐに分かってくれる人もたまにいますし、
何回教えても分かってくれない人もいます。
体の使い方というと難しく感じるかもしれませんが、
分かりやすく言うと「自転車の乗り方」を教えている様な感じです。
言葉では伝えられません。
一緒に稽古しながら、「見て&やって」習得してもらうような感じでしょうか。
すぐに出来る子もいますし、
時間がかかる子もいます。
ちなみに、
香川中央支部では、三戦と転掌が出来るようにならないと黒帯の取得は出来ません。
頑張って稽古して下さい。
     

型の稽古の後は、先のクラスと同様にミット打ちで威力を高める稽古を。
(いづと初段の拳がミットにめり込んでますね☆)
筋トレで鍛えた力で強打を打つのではなく、
体の使い方で強打を出せるようになる稽古を行いました。
その中でも、試合で実際に使う頻度が高い技を3種類ピックアップして。
黒帯のみなさんは上手に出来ていましたが、
それ以外のみなさんは全然できませんでしたね★
これも、三戦や転掌と同じなのです。
型と違ってミットなので、出来ている or 出来ていないがはっきり見えます。
体の使い方に気付く(出来るようになる)まで、繰り返し稽古して下さい。

     

しばらくは発汗量と心拍数抑えめの稽古になると思います。
しかし、これもチャンスと思いましょう。
こんな時代だからこそ、何事もポジティブシンキングです♪