各道場、審査会前の稽古という事で、課目の確認をしっかり行いました。
この最近のゼネラルクラスは、体験入門の方が多数来られています。
コロナ禍が事実上の終息を迎える今春、
各道場で新規入門者を大募集中です🎵
若者は最強を目指して鍛えて、
オヤジは第二の青春を楽しんで頂けたら、
女性は空手の持つ凛としたカッコ良さを身に付けて頂ければ。
空手道は、人生を豊かに出来るアイテムです☆
高松中央道場。
上池師範代と松葉先生が全力指導してくれています。
ゼネラルクラスは三戦の型をじっくりと。
初歩で学ぶ動作でありながら、空手道の根幹になる技法でもあります。
三戦が分かってくると、型と組手の融合等色々なものが見えてきます。
空手道がもっともっと面白くなります。
空突き空蹴りなどの当てない稽古と、実際に当てる稽古は大きく違います。
空手道が武道である以上、当てる稽古は必須だと我々は考えます。
そこで重視される稽古がサンドバッグの打ち込みです。
私は選手稽古の際、サンドバッグの打ち込みを長時間かけて行います。
なぜなら、私の師から受け継いだ稽古方法だからです。
その昔、プロボクシングの世界チャンピオンでマイクタイソンという選手がいました。
連戦連勝なのはもちろんですが、どの試合も短時間でKO勝利でした。
練習方法は様々ありましたが、重いサンドバッグをひたすら打ち込むというメニューがありました。
ボクシングでは、腰から上の大きさのそこまで重くないサンドバッグを用いて練習するのが常識でしたが、
今の空手道場にあるような、長くて重いサンドバッグをマイクタイソンのトレーナーは打たせていたそうです。
それも、少しずつ重いものに変えていっていたそうです。
しかし、その名トレーナーが死去し、練習方法が大きく変わったそうです。
サンドバッグトレーニングは一切止め、パンチングミット主体の練習に変わったとか。
で、その後。
勝てなくなりました・・・
それだけが理由ではないのかもしれませんが、
重いサンドバッグへの打ち込み、とても大切なことが分かります。
高松中央道場には、6本のヘビーサンドバッグがあります。
先生方にきちんとフォームを習い、
ガンガン打ち込んでほしいです。
絶対に強くなれますから。