昇級審査のシステムが変わります

今年から昇級審査のシステムに変更があります。

その中の1つが、組手審査です。

今後は、

現在4級の方は三人組手、

現在3級の方は五人組手、

現在2級の方は七人組手となります。

 

次に、期間ではなく、稽古出席回数と技術習得度の両方で昇級審査の受審許可を出します。

現在、白帯からオレンジ帯までの方は、稽古出席回数が20回以上であれば次の級を受審出来ます。

青帯から黄帯は30回以上。

緑帯は40回以上。

小学生以下は、出席カードのシールの数で判定します。

日付の書かれていないモノは換算しません。

茶帯一級は、初段受審までに最低一年間の修行期間を必要とします。(これは今まで通りです)

 

青帯までは年齢不問。

黄帯は小2以上。(小1の3月から受審可)

緑帯は小3以上。(小2の3月から受審可)

茶帯2級は小4以上。(小3の3月から受審可)

茶帯1級は小5以上。(小4の3月から受審可)

初段は、特例として小5か小6の全国大会で優勝した者は小6の3月に受審可。

中学生は全国大会で優勝した場合、受審可。

但し、稽古態度や人間性を重視するため、先輩後輩から賛同が得られない者は不可。

原則、初段は高校生以上となります。

小学生時代に大会で活躍し(香川県大会優勝や全四国大会入賞程度)、中学時代は部活動がメインになりながらも稽古を継続してきた者は、中学時代の大会実績が無くとも高校1年生で初段を受審出来ます。

(年齢規定は今まで通りです)

 

規定型や移動稽古の技などは、3月の審査会は現行のままとします。

次回から若干の変更があるかもしれません。

 

昇段審査につきましては、昨年から始めたシステムが好評につき、それを継続します。

 

まずは3月から4月に自己推薦で受審希望者を募り、その中から師範・師範代会議で受審許可者を決定します。

自己推薦書の内容・人格・人望・実力・年齢などを考慮して選抜します。

日々の稽古と月一程度の黒帯研究会で、受審希望者に技術を指導して行きます。

そして秋の昇級審査内で一次審査を行い、12月の稽古納め会の日の午前中に二次審査を実施します。

昇段審査受審者は、約9ヶ月かけて昇段するために必要な精神性・技術・体力(身体操作)を磨いて頂きます。

 

今年から、香川中央支部で参段までの昇段審査を実施出来る事となりました。

四段はJKO昇段審査会(総本部での全国昇段審査)で受審となり、

五段はWKO昇段審査会(世界規模での昇段審査)で受審となります。

ちなみに、私は初段は福岡支部で受審し、弐段はJKO昇段審査、参~五段はWKO昇段審査で允許頂きました。

香川中央支部のみなさんは、参段まで香川県に居ながら取得出来るようになりました。

みなさん、昇段目指して頑張りましょう!

 

高松西道場・キッズクラス。

ジュニアクラス。

ゼネラルクラス。