丸亀南道場・朝練。
上の写真のように、縄跳びや走り込みもしていますが、
この最近は参加者の低年齢化により、身体操作トレーニングを多く行っています。
どのようなものかと言いますと、
足の指の体操、背骨の体操、肩甲骨や骨盤の体操などです。
きっかけは、少し前にサーカス団の方の練習を生で見学させて頂いた事でした。
あまりにもしなやかで素晴らしかった。
練習していたダンスも見事でした。
この人が格闘技を本格的に習ったら、絶対に強くなると思いました。
いや、もう既に強いかも、と。
そういえば故大山総裁も、
ダンサーとケンカをしてはいけないよ。ダンサーは強いよ!
と著書で書かれていましたから。
日々このような鍛錬をしているから、
サーカスで見る、様々なアクロバットの演目が出来るのだなと感銘を受けました。
私は、正直に言いますと体のあちこちを故障しています。
過去に手術も数度受けています。
なので、私が若い頃にやっていた鍛錬の多くを私の弟子にはそのままはさせていません。
子どもたちには、一歩間違えれば体を壊してしまうような練習ではなく、
サーカス団の方のようなトレーニングをさせたいと考えていました。
でもどうやって???
いま、良い時代になりました。
YouTubeやInstagramで、様々な情報が動画で手に入るようになったのです。
道場で子どもたちにスマホで動画を見せながら、
私も一緒に、子供たちと朝練で身体操作を練ることを始めました。
足指、背骨、肩甲骨など、柔らかくしなやかに動かせる体づくりを目指したいと思います。
私は50才からでどれ位の進歩があるのか分かりませんが、
輝く未来のある子供たちは早く始めるに越したことはありません。
曲芸や空中ブランコが出来る位の身体能力が身につくのか?
中国雑技団なみの柔軟性になるのか?
これから少しずつ鍛錬・修練を重ねていきたいと思います。
高松西道場。
キッズビギナークラスは、4名の新規の方が来られました。
初めての空手道場、
初めての空手道の稽古、
初めての空手師範という人との対面(笑)。
いかがでしたでしょうか?
私の道場のキッズビギナークラスの指導は、たぶんかなり変わっています。
うちみたいなところは他には無いかと思います。
なぜなら、最初の数か月は空手をほとんど教えないので。
だからといって、子どもを喜ばせるためにただ遊ばせるのでもありません。
「よく見る・よく聞く・真似をする」という、
「ものの習い方」の基礎を習得できるように導いていく指導をしています。
数年後。
多くの子が、高松高校、高松第一高校、丸亀高校に進学する子になっています。
そして今春は特別かもしれませんが、
ここから巣立った子が、東大・京大・北海道大・早稲田・大分大学医学部への進学しました。
「賢い」と「勉強が出来る」は違います。
私の道場では勉強を教えることは出来ませんが、賢い子にすることは出来ます。
これは自信があります。
塾に行って勉強が出来る子になりました、と。
でも、
勉強が出来ても社会で活躍できない人が多いと聞きます。
しかし、
賢い子はどこに行っても必ず活躍できます。
賢さを身につける為には、幼少の頃の経験がとても大切になるのです。
自分でいうのも何ですが、
幼少のころからの新極真会での武道教育、絶対おススメです。
キッズクラス。
ジュニアクラス。
ゼネラルクラス。
ゼネラルクラスは、今日は全四国大会に向けた特訓の最終日でした。
通常稽古なのに、試合に向けた特訓として約二カ月やってきました。
土ゼネの参加者が激減してしまうかもと危惧していましたが、
本日も満員御礼でありました☆
そして、全員で特訓をやりきりました!
素晴らしいです!
これは自信になると思います。
全四国大会の当日、試合を待つイスに座る時、
誰よりも稽古してきたぞ!という強い心を持てます。
みなさんの健闘を祈ります。
来週からの高松西道場・ゼネラルクラスは、調整メニューに変わります。
疲労を抜きつつ、技の精度を上げていきましょう。