ゴールデンウィーク特別稽古を丸亀南道場にて行いました。
基本中の基本の「正拳突き」を見直して頂く稽古をじっくりと。
基本稽古から始まり、
拳立て伏せの正しいやり方、
巻き藁突きの正しいやり方へと。
我々が磨くべきは、
パンチではなく、正拳突きです。
組手においては、パンチの優れた点を取り入れるのも良いでしょう。
でも、
まずは正拳突きがきちんと突けるようにならなければ、
自分が行っているものが、
心身を磨く「空手道」なのか、
キックボクシングなどの「競技格闘技」なのか、
分からなくなってしまいます。
日本人であることに誇りを持ち、
武道としての空手道の道を歩んで頂きたいと願っています。
基礎を磨いた後は、ミットを用いて実戦での用法を稽古。
道場に用意している小さなミットから大きなミットまでを用い、技術を磨いて頂きました。
後半は実戦特訓。
受けからの返し、カウンターを丁寧に稽古しました。
そして、今年の香川県大会一般男子のチャンピオンの西丸太一初段に子どもたちが挑戦する稽古へと。
現在高校生ですが、教員志望の彼です。
小中学生の後輩たちの能力をうまく引き出す組手が出来ておりました。
みんな、太一先輩の事が好きになったと思います✨
高松市在住なので、丸亀の道場のみなさんとは縁が薄いです。
今日は、しん初段と組手稽古がしたいということで、
電車やバスを乗り継いで丸亀まで稽古に来てくれました。
なぜ太一先輩が香川県チャンピオンになれたのか分かりますか?
チャンピオンになれるように、いつも稽古・練習に取り組んでいるからです。
言われてみれば当たり前の事ですが、
気付かない人が多かったりします。
結果には、必ず理由があります。
次回のGW特別練習は、
5/4(日)に高松西道場にて組手強化練習を行います。
9時~11時の予定です。
結果を出したい人、それ相応の努力が必要です。
参加希望の方はご連絡下さいませ。