カマキリから学ぶ

今朝、丸亀南道場に行くと…

鍵穴の横に小さなカマキリが居ました。

私が鍵を開けようとすると、驚いて下に落ちていきました。

写真だと大きく見えるかもしれませんが、実寸は1.5㎝位です。

親から離れ、まだ小さいのに自分の力で生きていこうとしている姿、応援したくなりました。

 

人間の親から子への教育には、目的があります。

それは「自立」です。

親の力を借りなくても、

自分自身の力で生活出来るように導く事が、

教育の目的です。

 

今朝お会いした、

まだ1.5㎝位の体格なのに、

自立して生活しているカマキリちゃん。

外敵がたくさんだと思います。

毎日が戦争です。

 

また、カマキリは肉食ですから、

道場に寄ってくる小さな虫を食べてくれるのだと思います。

頼りにしてます(笑)

冗談はさておき、

私の道場生も、今朝のカマキリに負けないよう強く育ってほしいと思いました。

 

丸亀南道場・朝練。

組手競技で勝つための練習をしています。

体幹を強くするトレーニング、

背骨、骨盤、肩甲骨の可動域をアップさせるトレーニング、

足のMP関節を活性化させるトレーニングから。

これらにより、運動能力が格段に向上するのです。

そして、スタティックストレッチとバリスティックストレッチで蹴り技の打点向上を狙います。

ここまでが前半で、

中盤メニューはロードワークです。

各種の走り込みで、

下半身の筋力、心肺機能、メンタルを磨きます。

 

道場に戻り、試合で勝つためのテクニックを練習します。

ビッグミットを用いて、試合を想定したトレーニングを。

スパーリングで今日の練習の成果を確認。

このような練習を積み重ねているので、

レギュラーメンバーは、毎週確実に競技組手の実力を上げています。

 

高松西道場。