ウエイトといえば、昔、初めてＭ師範と一緒にウエイトトレーニングをした時の事を昨日の事のようにはっきりと覚えています。一緒にしたというか、指導を受けたのですが。
ホントにキツくて辛くて、休憩時間にトイレに行った際に本気でトイレの窓から逃げようかと思ったぐらいキツかったです。窓に格子が入っていたため、逃げることが出来ず、仕方なくジムへ戻りトレーニングを再開したのですが。その日は肩と腕のトレーニングだったのですが、なんとか最後まで頑張ってやり通しました。
終了後、師範に「ありがとうございました」と挨拶をし、ホッとしてシャワー室へシャワーを浴びにいくと、冗談抜きで本当に腕が全く曲がらない！？
仕方ないから頭を手に近づけて、前傾になりながらシャンプーした事が、私の中で強烈に印象に残っています。
昔話はこれぐらいにしましょう。
ひとりで稽古する時は寂しいので、私はいつも大音量で音楽をかけて稽古します。最近は「ＰＲＩＤＥ」の選手の入場曲の収録されたＣＤがお気に入りなのですが、今日は何故かそんな気分ではありませんでした。で、物色していると何が収録されているのか分からないＣＤが一枚ありました。「なんやろ？」と思ってかけて見ると、「新極真会の歌」でした。以前、なおやがくれたのですが、歌詞とメロディーが御父兄（特にお母さん方）と一般道場生には強烈すぎるのではないかと思い、せっかくもらったのにかけていませんでした。（なおや、ごめん）
しかし今夜は私ひとり。しかも、実は私はこの曲が好きである☆ 誰にも言えないのだが。
ガンガンにかけてバーベルを上げまくりました。筋トレだけのつもりが勢いでサンドバッグも打ち込み、巻きワラも突き、砂袋も蹴り込みました。型も平安から五十四歩までやりました。なんて気合の入る曲なんだろう！！
しかし、みんなが来る日はまだ温存しとこう・・・