大山総裁命日

今日は極真空手の創始者・大山倍達総裁の命日でした。

今から13年前でした。
当時大学生だったのですが、朝に道場の先輩から電話が掛かってきました。
「お前、なにのんきに寝とんや!!」
えらい剣幕でした。
私は、その先輩と何か約束していたのをすっぽかしてしまったのかと思って謝りました。
しかし、謝りながら考えたのですがどうも思い出せない。
そうすると先輩は、
「何勘違いしとんや!!」と。
私はワケが分かりません。
話を聞いてみると、
「大山総裁が亡くなった」と。

私は、その年の三月に鹿児島で開催された全九州大会に出場しました。
大山総裁が来場されるとのことで、自分の試合よりも総裁に近くで会えることをとても楽しみにしていたのですが、体調を崩して入院されているとのことでした。
残念だなとみんなが思ったのですが、その時は、まさか翌月に亡くなるとは誰も思っていなかったと思います。

あれから早13年です。
まさか故郷で道場を持つようになるとは夢にも思いませんでした。
今年は全世界大会が開催されます。
我々全国の支部長責任者は、大山総裁が開催してこられた全世界大会を引き継いで、そして成功に向けて頑張らねばなりません。
道場生、保護者の皆様、今年は何かとご協力をお願いすることが増えるかもしれませんが、よろしくお願い致します。