休むということ

今日は塩江の「蛍祭り」があったそうです。
ということで、今日はお休みしている子が少しいました。
私は、お祭りや旅行、キャンプなどの家族行事で稽古を休む事は悪い事だと思いません。
むしろ、そちらを優先してほしいと思います。
楽しい思い出をいっぱい作ってほしいと思うからです。
これはその昔、私の先生が仰っていたことからそう考えるようになりました。
「明日、花火大会があるんだろ?お前ら行かないの?」
翌日ももちろん稽古があります。
よって、
「押忍、稽古の時間と重なりますので行きません」
と答えると、
「なんだよ~、こんな日ぐらい休めばいいのに」

先生の話を要約すると、
「そういう行事がある時は休んでおもいっきり遊んで来い。
リフレッシュできていい。
そして、翌日からの稽古がより集中できる。」
ということでした。

凄く意外な言葉だったので、とても印象に残っています。
それ以来、私も後輩にはそう言うようにしました。
ただ、これは熱心に稽古している人に当てはまることで、来たり来なかったりを繰り返す人には当てはまらないことですが。

そういえば、稽古を終えて外に出ると路面が濡れていました。
どうやら雨が降ったみたいです。
お祭りは大丈夫だったのかな?