姿勢

モノを習う姿勢というモノがあります。

別に、偉そうに先生面をしたいというのではありません。

道場に入門が許されたなら、習う側には習う権利があり、教える側には教える義務があります。

それと同時に、習う側には習う側の義務があります。

挨拶は何のためにするのか?

「お願いします」や「ありがとうございます」という言葉の意味を分かって使っているのか?

今日はジュニアの選手クラスの前に注意喚起しました。
明るく楽しく稽古をしたいので、稽古前に鬼のような顔をして怒るのは本意ではありません。
雰囲気が暗くなるので。
しかし、この最近は少し乱れてきているように感じていました。
今日、ジュニアの稽古に来た子の挨拶を一人一人しっかり見ていたら、挨拶がきちんとできていたのはしゅんとたつやだけでした。
あんなにたくさんいるのに、たった二人だけです。
みんな体力や気力が強くなって、型はうまくなり、組手は強くなっていますが、道場の出入りや先生への挨拶がまともにできない…
情けなかったです。

上の帯の子は、もっときっちりしてほしいです。
下の子は上の子を真似るのだから。

一般クラスも含めて、緑帯、茶帯の先輩たちはもっと考えてほしいと思います。