子どもは子どもらしく

高松東道場のキッズビギナークラス開始前。
おとなしい子が多いという印象でしたが、
だいぶん道場と私に慣れてきてくれたのでしょう。
そして、道場での気の合うお友達も出来てきたようで♪
親と別れ、ひとりで道場の入り口に立ち、
大きな声で元気よく挨拶をして、
カバンきちんと置いて、
出席簿に名前を書いた後は…

道場内を走りまくりです♪
ワーワーキャーキャーと、元気すぎる位です。
鬼ごっこで私が鬼になったら、誰も捕まえられないくらい速く走ります。
(私が走るのが遅すぎなのですが★)
で、帯がほどけ、床に落ちます。
頑張って自分で締めようとしています。
なんと、大多数の子が自分で帯を締める事が出来ます。
下は4才から上は小1までの、2~3か月前に入門した子どもたちのクラスです。
その子たちが、です。
凄すぎです♪
途中で分からなくなったら、私のトコに困った顔をしてやってきます。
悩みに悩んで、私のトコにやって来る。
最初から、「分からん~」とか「帯しめて~」ではないのです。
私が帯を締めてあげる時は、必ず説明しながら締めるようにしています。
その説明を、
とてもよく聞いて、締め方をよく見てくれています。
今期のキッズビギナークラスの子たち、凄すぎです♪
で、
稽古が始まる前の段階で、どの子も汗ビッショリ☆
ちょっと肩で息をしている子も。
でも、私の「4時になったよ~ 稽古始めるよ~ 整列!!~」
の合図に素早く反応し、「オス!!」と☆
で、ささっと並びます。
こんなに整列が早いビギナークラス、今期が初めてです☆
ケジメのつけ方も素晴らしいです☆
もう一回書きますが、
今期のキッズビギナークラスの子たち、凄すぎです♪
彼・彼女たちの今の年代では、
成績とか勝ち負けとか将来の為とか、そんなモノは必要ありません。
子どもは子どもらしく、
友達と走り回ったり、ピョンピョンしたりして、遊びの中で身体を鍛えてくれたら。
もちろん、礼儀やルールを守る事は大切です。
それらも、遊びの中で学んで行くことが出来ます。
その際の、安全を守る事が大人の役割りかと。
「転ばぬ先の杖」になり過ぎて、過保護になり過ぎない事が大切ですが…
今日も稽古前に汗びっしょりになってハイテンションになって、
基本稽古と移動稽古を一生懸命に学んで、
ラストのジャンピングスクワットで心身を練磨して。
とっても良い笑顔で、みんな家路についてくれました。
この世代、将来間違いなく黄金世代になります☆
続いて、キッズクラス。
今日は満員御礼でした☆
キッズクラスの年代になると、
走り回る子もいるし、
気の合う子とお話に花を咲かせる子もいるし、
型を練習したり、サンドバッグを打つ子もいるし、
掲示された昇級審査の結果を凝視している子もいるし。

個々の個性が出てきます。
それはそれで、とても良い事です☆
「自分らしく」です♪
この後のジュニアクラスの子たちも、一生懸命に稽古に取り組んでくれました☆
「強くなれなくてもいい」
「優勝出来なくてもいい」
でも、
強くなろうと努力する事と、優勝しようと一生懸命になる経験は絶対に必要です。
それが、「本当の優しさ」に繋がっていきます。
子どもたちに伝えたいことは、
無理はしなくてもいい。
でも、努力はしよう。
そして、
「強くなれ、優しくあれ」です。