コロナが落ち着きつつあり、大会も以前のように開催されつつあります。
そんな本日は、兵庫県空手道錬成大会へ参加させて頂きました。
新極真会の会員のみが参加出来る今大会でしたが、
600名以上が参加するマンモス大会となりました。
確か、前回大会はコロナ禍の直前の12月だったと記憶しています。
2年半ぶりの兵庫中央支部の主催大会でしたが、
進行も運営も素晴らしいものでした。
山田支部長、師範代、指導員のみなさま、
大会スタッフのみなさま、
大変素晴らしい大会をありがとうございました。
日帰りの出張は体がしんどいですが、
帰宅した今、心地よい疲労感で充実感いっぱいであります⭐
型の部
優 勝 低田 心(中学生女子上級)
準優勝 新宮龍之介(小4上級)
三 位 山本咲歩(小2上級)
組手の部
優 勝 谷川哲也(シニア50以上軽量)
優 勝 西丸太一(中2男子超上級)
優 勝 低田小夏(中3女子上級)
準優勝 池田一樹(シニア50以上重量)
準優勝 小林斗眞(一般男子初級)
三 位 山本咲歩(小2女子上級)
入賞おめでとうございました。
低田心一級の型、確実に上達しています。
今日は試合で初めて行う型を決勝戦で選択しました。
何度も何度も稽古を重ねてきた型です。
よく頑張りました。
感動しました。
試合後、本人に言いましたが、
日本一を目指すためにはまだまだ直すところがたくさんあります。
明日からまた頑張りましょう。
組手では、デビュー戦の小林斗眞無級が大躍進の準優勝を修めました。
デビュー戦は、2回戦敗退か準優勝がちょうど良い、といわれます。
なぜなら、勝つ喜びと負ける悔しさの両方を経験出来るから。
また、あと一歩のところで負けた経験が出来たから。
今後の稽古のモチベーションになります。
斗眞くん、良い経験が出来たね⭐
西丸太一一級は、今日も勝負強さを見せて「超」上級の部でも決勝戦で技ありを奪取しての勝利でした。
昔(小中学生の頃)の一斗初段のようです。
一般上級でのデビューが楽しみです。
池田さんは、うちの道場の初期に在籍してご活躍され、
香川中央支部で黒帯を取得した広瀬さんと初戦でした。(現在はお仕事でご栄転され大阪在住)
右が池田さんです。
あの大きな池田さんが小さく見える程、
広瀬さんは大きいのです。
試合ですが、広瀬さんには申し訳ないですが、
広瀬さんの長所も短所も知り尽くしている私が池田さんのセコンドに付いたワケです。
いま現在、広瀬さんはよその選手で、池田さんはうちの選手ですから(笑)
で、広瀬さんの持ち味を完全に殺す作戦で勝たせて頂きました⭐
(広瀬さん、ごめんなさいm(__)m)
決勝戦は、九分九厘勝ちは望めない強者と対戦。
ですが、必死に食らいついて最後の判定まで持ち込みました!
次に繋がる素晴らしい試合でした。
途中にクリーンヒットした左中段回し蹴り、カッコ良かったです🎵
谷川さん、上級の部で初優勝でした。
私は谷川さんの事が大好きです。
たぶん、うちの道場で谷川さんの事が嫌いな人は居ないでしょう。
そんな、香川中央支部の人気者の谷川さんに、
昨年、昇段審査を受けて頂きました。
谷川さんの事は大好きですが、
空手道の師として、初段の黒帯を締める前に気付いて頂きたい事がまだあるので、
苦渋の決断でしたが、まだ昇段を認めない事にさせて頂きました。
「昇段審査を受けさせて頂いてありがとうございました。
審査を受けて、自分でも実力不足なのは分かりました。
具体的に何をどうすれば良いでしょうか?」
というようなご質問を頂いたと思います。
私は、「もっと強くなって下さい。絶対に出来ますから。」と。
それ以降、
月曜日のスパーリングクラスに毎週参加するようになり、半年が経過しました。
半年頑張ると、人は物凄く成長します。
それは、50歳を過ぎていても。
今日の試合ですが、
以前の谷川さんなら、
諦めたり逃げたりしたであろう展開になっても、
決して逃げず。
そして最後の最後まで諦めず。
これが新極真魂だ、という戦いでした。
試合内容は、私が採点して良いのなら「満点」でした。
そして、
結果も「優勝」という最高の栄誉を得る事が出来ました。
組手、黒帯を締めても良いステージに立ちました。
あとは型ですね。
型も点数が足りませんでしたから。
聞くところによると、高松中央道場のゼネラルクラスで型もしっかりと磨かれているとの事。
近日中に、再審査とします。
稽古、更に頑張って下さい。
神様は本気で努力をしている人を必ず見ています。
その努力はいつか必ず報われます。
そして、
心がキレイな人しか勝てない。