令和五年鏡開き稽古会

新年を迎え2週間が過ぎましたが、新極真会香川中央支部の新年鏡開き稽古会を実施しました。

まず最初は、昨年の優秀者に表彰🏆️から。

おめでとうございました。

今年も頑張りましょうね!

第1部は親子空手教室として、親子で楽しく空手道の稽古に取り組んで頂きました。

私が想像していたよりも笑顔がたくさんの稽古になりました。

とても良い親子コミュニケーションの場が作れたかと自負しております。

保護者のみなさま、ご参加下さりありがとうございました。

みなさまの愛情がお子さんを強く逞しく育てます。

そして、強くなればなるほど優しい人間になって行きます。

これからも宜しくお願いいたします🙇

 

そして2部は相撲大会を。

こちらも私の予想の遥かに上の、とても大きな盛り上がりをみせました。

理由を考えました。

相撲という競技は、ルールが単純明快で分かりやすいです。

そして、年齢や体格差が多少あっても真剣勝負で戦うことが出来ます。

真剣勝負は感動を呼びます。

一生懸命な人を見て、自分も一生懸命にやろうという思考になる事もあります。

一生懸命な人を見ていると、応援せずにはいられなくなります。

その結果、今日の大盛り上がりになったのかと。

 

ちなみに、

「今は強くなくてもよいし上手くなくてもよい。

でも、一生懸命に稽古しなさい。」

と、私は口が酸っぱくなるほど子どもたちに稽古の度に語りかけています。

そして、「一生懸命に稽古をしていない人が、

強くなったり上手くなったりすると思うか?」と。

 

一生懸命に頑張ることの大切さ、私の道場に稽古に来てくれている子どもたちは骨身に染みて分かってくれていると思います。

今日の相撲大会で、更にその思いが強まりました。

相撲の前に、全員で受け身の稽古で体をならし、ケガの予防に努めました。

そして学年別勝ち抜き戦で連勝記録更新を目指し、

道場対抗戦へと。

結果は、高松中央道場&高松北教室の混成チームが優勝となりました。

決勝戦は、高松東道場チームと熱い大熱戦でした。

真剣勝負だからこその感動でした。

優勝おめでとうございました。

惜しくも敗れた東道場のみなさんもナイスファイトでした!

優勝の賞品として、ささやかですがお菓子を少しプレゼントとしました。

みんなで仲良く分けている姿が可愛らしかったです🎵

 

第3部はスパーリング大会です。

この日のメインイベントのつもりでしたが、第2部の相撲大会が盛り上がり過ぎてどちらがメインか分からなくなってしまいました(笑)

老若男女、各カテゴリーに分かれて長時間のスパーを最後まで全員が完遂しました。

ちなみに、最年少は4歳、最年長は68歳のお方でした。

武道・空手道の優れた点として、本当に老若男女が一緒に取り組めるというところがあります。

 

二十歳前後の若者は、最強を目指して頑張りました。

子どもたちは未来に向けて、強くなるために頑張りました。

シニアのみなさんは、健康と無理の無い範囲でいま現在の最強を目指して。

居残りの型稽古まで残ってくれていた黒帯のみなさんです。

お疲れ様でした。

今年も宜しくお願い致します。

みんなで頑張って行きましょう!