高松西道場では、靴箱の上にその時期に募集している大会などのプリントを置いています。
いま現在では、「夏期朝練」と「徳島県錬成大会」の参加申込み書です。
参加希望の方はご自由にお取り下さいませ。
水曜日は朝の型クラスがあります。
各道場の先生が出席して、空手道の真髄にあたる稽古をしています。
道場訓にあるように、
生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うすること、を先生方は地で行っています。
稽古後は職員会議へ、という流れが通例です。
今日はいつも通り各道場・各クラスの現状報告からはじまり、先日の昇級審査会の話へと。
香川中央支部は、私の独裁ではありません。
もちろん、最終決定権と全ての責任は全て私にあります。
私は、各道場の先生の意見を吸い上げます。
そこからみなさんで議論・討論します。
師範、師範代、指導員という立場の違いはありますが、
目的は、香川中央支部をより良くするためです。
結果、今日も良い会議となりました。
道場生のみなさん、香川中央支部はこれからもっともっと良くなります。
空手家として稽古を怠らないし、人間的にも素晴らしい人格者の先生方が稽古指導をしていますから。
高松西道場。
低学年クラスは、基本稽古の後は組手の稽古を長時間かけて行いました。
テーマは「受け」です。
中段突きを外受けで受けるから始めて、
すね受け、下段払い、回し受けまで。
最後はヘッドガードをつけて、長めのスパーリングで習った技術が使えるかを検証。
これから夏の暑い時期になりますが、組手技術が多めの稽古になります。
まずは「受け」の技術習得です。
そして「受け返し」。
一歩進んで「クロスカウンター」。
更には「受け返しの受け返し」。
夏場は組手が多めの稽古となっていきます。
夏期朝練ではスパーリングを大量消化します。
全て参加すれば、300Rになります。
ものすごい経験値アップです。
夕方の本稽古で技術を学び、夏期朝練で実用法を学んでいく。
夏の間、そのような成長をしていきます。
ですので、夏期朝練に参加している子が著しく成長していく、というのがコロナ禍以前のうちの道場の特性でした。
高学年クラスは、かなり厳しい稽古進行としました。
理由は、来たみなさんに言いました。
みなさん、めちゃくちゃ頑張ってくれました。
基本・移動・体力・型・ミット・組手。
コロナ禍以前の、ドリームで毎年入賞者が出ていたレベルで行いました。
そして、嬉しい事に全員がクリア出来ました。
やれば出来るんです。
だれに言うのでもありませんが、いつも送ってきてくれているおじいちゃんや、お母さんへの感謝の気持ちを忘れないで稽古してほしいです。
今日のような稽古をいつもしていたら、絶対に強くなれますから。
ゼネラルクラスはテスト期間なので学生が少ないのでいつもより少数でした。
基本稽古を短めにして、型の稽古をじっくりと。
メニューは、撃塞大・小、棒術の周氏の棍。
撃塞は、大も小も稽古をやればやるほど気付きの多い型です。
ただ順番を覚えるような稽古をせず、
この型を作った先人が、どのような意図でこの型を制定したかを考えながら稽古が出来るようになれば大きくレベルアップできると思います。
型稽古後は、パンチングミットを用いての突きの技術向上メニュー。
股関節の意識で体重移動が出来るようになるための稽古を行いました。
顔面ありとかなしとか関係ないんです。
この技術をマスターすれば、顔面パンチありでもディフェンスもオフェンスもばっちりです。
最後はスパーリングで技術の修得度をチェックです。
高松中央道場。