何かの縁あって、当道場で巡り合ったのだと思います。
一歩ずつ前に進む気持ちで、頑張っていきましょう!
で、ひとつお話を。
会社には会社の、
学校には学校の、
各家庭には各家庭の、
ルールやモラルがあるように、道場にもそのようなものがございます。
小学校を思い浮かべて下さい。
毎日の授業があり、定期的にテストがあり、運動会や学芸会のようなものがあります。
その他、日々の掃除や遠足などのレクレーションなどがあります。
道場に置き換えますと、
毎日の授業 = 毎日の稽古
テスト = 審査会
運動会 = 大会、試合
学芸会 = 演武会(当道場で言えば、板の試割りの日)
のような感じかと。
中央道場の体験会時は特別でしたが、
基本的には稽古時は、保護者のみなさまにはなるべく見学をお控えいただいております。
(禁止ではありません。新入会時の見学は大歓迎です。納得いくまでご見学下さい☆)
親が後ろで見ていると、稽古している子供にとって良い事も少しはありますが、悪い事の方が圧倒的に多いのです。
また、稽古中にお子さんに声をかけること、無許可の写真やビデオの撮影は禁止させていただいております。
そして、我が子であっても、道場内で指導できるのは私から許可を得た黒帯指導員だけ、とさせていただいております。
基本的に、学校の授業を見にいかないですよね
授業参観というものがありますが、その時も後ろから我が子に声をかけないですよね。
撮影もしないと思います。
先生に代わって、黒板などを使用して(道場にあるミットなどを使用して)子供に教えたりしないと思います。
全て我が子への愛情からくる行為なのは分かるのですが、礼節を重んじる道場ではお控えくださいますようお願いしております。
親子ともに道場生で、一緒に稽古する場合は別です。
最近は、親子会員も(父親だけでなく、母親も)多いです。
私自身は、そんなみなさまが大変うらやましく…
「年賀状に使う写真を撮りたい」とか
「遠方に住むおじいちゃんが高松に来ているので見学させてあげたい」
などの理由がある方は、遠慮なくお申し出くださいませ。
精一杯配慮させていただきます!
審査会につきましては、静かにお見守り下さいようお願いします。
ただし、組手時は応援可です。
(撮影は不可とさせていただいております)
大会や演武会は、運動会や学芸会と同様にガンガン応援してあげて下さい。
撮影も可能です。
記念に、カッコイイところをバッチリ撮影して下さったらと思います☆
そして、空手のことは全て自分自身でさせて下さい。
3、4才児はまだ難しいかもしれませんが、5才以上なら全て自分でできるはずです。
まずは着装。
道着は自分で着て、帯は自分で締める。
帯を締められないなら、最初の半分に折るところや、最後の左右に引っ張るところは自分でさせる。
そのようにして下さい。
もちろん、カバンや水筒は自分で持たせる。
親がカバンを持って稽古に来るお子さんには共通点があります。
(ここでは書きませんが…)
愛情表現なのだと思いますが、強い人間に育ってほしいのなら、帯を締めてあげることもカバンを持ってあげることも、できるだけ早くにお止め下さい。
注)カバンを持って道場の階段を登れない子のカバンは、危ないので持ってあげて下さい
厳しいなぁ、と思われるかもしれません。
違います。
これは、道場としての愛情表現です。
今は子供たちですが、あと数年もすればみんな大人になり社会に出ます。
その時に、道場で当たり前に学んできた事のありがたみに気がつくはずです。
4月9日(土)は、全四国大会前日につき稽古はお休みとなっております。
4月の予定表には稽古があるように記載しておりますが、間違いです。
すみませんが宜しくお願い致します。