頑張る

十人十色といいますが、実は人は大きく分けて2種類に大別できます。

それは、

「頑張れる人」か、「頑張れない人」か。

この2種類です。

空手を頑張れる人は、他のなんでも頑張れます。

逆に、1時間前後の空手の稽古すら頑張れない人は、他のモノも頑張れません。

空手は、才能とか素質とかがほとんど関係ないモノです。

素直さと、努力と忍耐で上達していきます。

素直さが足りない子は、大きな声が出せません。

空手の稽古は、基本的には楽しむモノではありません。

克己心を養うため、忍耐の連続です。

でも、稽古後の爽快感は格別です。

これを、「楽しい」と感じられるようになれば。

礼節、体力、克己心がとても磨かれますので、子どもさんの教育には最適だと思います。

(大人の空手は、また違った楽しみが御座います☆)

余ほど甘やかして育てられているのか、

素直さが全く足りず、

努力ができず、

忍耐なんて全く…な子が、入門しても1年前後で辞めていきます。

「子どもが行きたがらないので」と保護者の方が言ってきて…

なぜか、保護者の方も子どもの意見を受け入れて…

本当は、そんな子ほど空手道場に通うべきなのに★

その子の周囲の大人たちでは、まともな人間に育てられないのだから。

企業の採用担当者が重視する点として、

業務を素直に頑張れる人物かどうか?、という点があると思います。

というか、そこが最大の焦点でしょう。

不景気というのもあると思いますが、

企業側が欲しがらない人間が多いから、

新卒でも就職できない人が多いのではないでしょうか。

息子さんを愛しているのは当然ですが、「恋」してしまっているお母さまがたまに見られます。

息子の機嫌をそこねないように、

嫌われたくないから叱るべき時にも叱らず、

息子のワガママに振り回されて…

子どもが将来に辛い思いをしないように、今にしっかりと備え(教育)をしてあげないといけません。

それが、今に辛い思いをしないようにと、困難そうなものから遠ざけてあげてしまっては何にもなりません。

誰に言うワケでもありませんが…