見れた試合

審判の都合上、数人の試合しか見れませんでしたが見た試合について感想を書きます。

しゅん…一回戦シードで二回戦からの登場。
初戦は攻撃の95%を突きだけで戦って勝ちました。
気迫が良かったですが、「固さ」が見られました。
続く三回戦は突き主体ではあるが得意の蹴りも出始め、場外押し出しも含む判定勝ちでした。
そして準決勝。しゅんの苦手なタイプなので「秒殺されるかも?」という私の予想を良い意味で裏切り、相手の得意な出鼻の前蹴りをうまく殺して、今日の得意技の突き連打へつなげていきました。
相手の上段蹴りが、何回もしゅんの顔の目前をかすめて冷や冷やしていましたが、終了間際についに上段廻し蹴りをクリーンヒットさせられ、痛恨の技あり。
技ありが無ければ完全に勝っていた試合だけに悔やまれますが、体験入門に来た日から泣きべそかいていたしゅんが、ここまで強くなった事を嬉しく思いました。礼もしっかり出来ていました。今日は◎です。
お父様は松山へ帰る時間が遅くなってしまいましたが大丈夫でしたか?

なおや…今大会に備えて稽古した「左下突き」が何回も決まって、技あり寸前のダメージを与えて初戦突破。
なおやはいつも真面目に全力で稽古に取りくんでいるけど勝ち星に恵まれなかった。三度目の大会挑戦での初勝利は、本人はもちろんご両親や私や道場関係者みんなが嬉しかったです。
続く二回戦は、4月の全四国大会で優勝した選手が相手でした。
ああいうタイプの選手には、あの突き方では下突きは入らないんです。まだ応用パターンまで教えれてなかった事が悔やまれました。

つかさ…もう少し頑張って欲しかった!
逃げないこと・下がらないこと。全ての基本です。

りょうすけ…内容は互角でした。延長戦でも引き分けだと思ったのですが。
「応援負け」といった感じでした。相手は攻撃を出す度、応援団が「わーっ」と歓声を上げ、りょうすけが攻撃をしても「しーん…」
実力が互角なら、応援で選手の気持ちも変わるし、判定に影響する事もあります。次回から応援の練習もしなければいけませんね☆

じゅあん…本戦は突き主体に攻めてやや優勢。相手は突きを相当嫌がっていました。
延長に入り、疲れからか手数がめっきり減ってしまった。
応援している子供は「蹴れ蹴れ」と的外れなアドバイス…
セコンドがしっかりしていれば勝てた試合でした。

他の人はみれなかったので、ビデオがありましたら道場で見せてもらえませんか?