怖い度

「せんせー、ボクな、ソフトボールのチームに入る決意をしたんで!」

今日のジュニアの稽古後に、ある子が話しかけてきました。

「ん??? 決意せないかんほど、厳しいチームなんか?」

と、問うてみました。

「うん、この前練習を見に行ったら、監督はめちゃくちゃ怒りまくるし、練習もめちゃくちゃキツそうだったから。」

空手辞めるんかな?
でも、やりたいことが見つかって、それを頑張るというのなら応援してあげないとな。
残念だけど仕方ない。

そんな事を思いながら、

「そうか。空手よりキツイかもな。
  でもしっかり頑張れよ☆」

と言うと、

「ん~~~、多分空手の方が厳しいしキツイと思う。
  空手より、少し楽なぐらいかな☆
  だけん、ボクでもできるはずやわ!(笑顔)」

ちょっとフクザツな気分…

空手で培った押忍の精神と体力を本人が実感しており、他のスポーツでも頑張れると言ってくれたことは非常に嬉しい。

しかし、そんなにきつくしていないと思っていたジュニアの稽古が、めちゃくちゃキツイという他のスポーツよりもキツイと感じていること…

そしてそして、その怒りまくる監督よりも私の方が怖いということ…

確かに、子供の稽古中は「きちんとしていなかったらめちゃ怖い先生」を意識して演じていますが。

まぁ、結果的にはいいんですかね?

ちなみにその子、空手は辞めないで頑張るそう。

嬉しい限りです♪