他の先生方に比べて、型を教えてくれと頼まれる機会が多いと思います。
私自身、自分自身が型が上手いとは全く思っていないのですが…
ま、私を必要としていただいていると解釈して、ありがたきことと思っております。
ほとんど教える機会が無いのが、五十四歩(スーシホ)です。
当道場でも、型クラス以外では稽古したことがありません。
ということですので、私も型クラスでしか教えたことが無いのです。
型クラスに出席するレベルのみなさんは、最初から型を学ぶ気満々な方々です。
そして、基本的な動作もしっかりしています。
言うなれば、「とても教えやすい人ばかり」なのです。
さて本日。
そろそろ日曜日の四国・岡山合同稽古で稽古する型を決めないといけません。
「今日は五十四歩ですか?」
「五十四歩はいつしますか?」
「今度は五十四歩を教えていただけたら…」
この最近、そのようなお声をかけていただく事が結構ありました。
よし、今回は五十四歩にしよう。
と、思いましたが、
あの大人数で、
大人から子供まで、
そして白帯から黒帯までいて…
今の自分の指導力で、みなさんの稽古指導ができるのだろうか。
正直、不安…
今日の一般クラス。
白帯から黒帯までの出席者でした。
「これも天が与えた試練だ。よし、今日は五十四歩をしよう!」
基本稽古の後、型の稽古に。
初めて五十四歩を稽古する大人たちに、何分で一通りの動作ができるぐらいに指導できるのか?
実験台にするみたいで申し訳ないのですが、みなさんに事情を説明して型の稽古に入らさせてもらいました。
結果、35分でした。
四国・岡山合同稽古に参加していらっしゃる方は、私の型の指導法を御存じだと思いますが、あのような方法で稽古を進めて、35分でできました。
日曜日の合同稽古、五十四歩をしますね。
稽古終了後、多くの方が五十四歩を自主練されておりました。
そのような姿を見ますと、指導者冥利に尽きるといいますか☆
とても嬉しく思いました。
高校生のSくんは覚えが早く、一通りの動作は覚えたようです。
しっかり練りこんで、得意型になるぐらい稽古してほしいと思います。
そして、組手と型でW優勝できるような競技選手に育ってくれたらと思います。
明日は全四国大会の支部内締め切り日です。
私、19:30までは東道場にいます。
その後は23:00ぐらいまで、成合道場にいます。
明日以降は受付けできませんので御了承下さい。
写真は、私が西讃で一番おいしいと思ううどん屋さんのうどんです。
以前は、こんなにおいしいのに何で流行ってないんやろ?と思っていたのですが…
この最近、県外ナンバーの車がとてもたくさん来るお店になってます。
この前は30分近く待たされてしまいました。
人気店になったのは嬉しいのですが、ちょっと複雑な心境です…