ユウヤとななかが試し割りでした。
まずはユウヤ。
三冊目終了ですので、利き腕と逆の手の手刀打ちでの試技です。
ちなみに、出席カードの一冊目が終わると利き手での手刀。
二冊目で利き手の正拳。
三冊目で利き手の反対の手の手刀。
四冊目で利き手の反対の正拳、となっております。
五冊目以降は、本人と私で相談して試技を決めます。
先日のしゅん(茶帯)。
上部を片手で持っただけのブラブラ状態の板に対し、
正拳突きでの試し割りに挑戦しました。
板は、24mmの分厚い方の板です。
結果、
見事に一発で完遂しました☆
これ、
実は、凄く難しい試し割りなのです。
が、当道場の子たちは試し割りに慣れているので、みんなとても上手いです。
話が逸れました。
ユウヤの話でした。
結果から言いますと、理想的なフォームの見事な手刀打ちでした♪
スピードも気合いも十分だった為、見事一発で綺麗に真っ二つに☆
道場内、大拍手でした。
センスがとても良いので、今後の活躍が期待されます!
続いてななか。
難度の高い、正拳での試技でした。
一回目、失敗。
一回目を失敗しますと、かなり高確率で二回目も失敗します。
例にもれず、二回目も失敗。
見ているお母さんの方がドキドキしているような★
ななかにちょっとしたアドバイスを送りました。
すると、一回目や二回目とは違った突きができるようになり、三回目で見事に完遂しました♪
あのプレッシャーの中で実力を発揮できたことは、今後の彼女の人生において大きな力となると思います。
当道場の子は試し割りに慣れていると上に書きましたが、コツを体得しているという意味もあるのですが、それだけではありません。
注目される中、自信を持って自分の実力を発揮する経験を定期的に行わせています。
そのため、「度胸」がつきます。
ですが、安全のため、試技は三回までとしています。
成功する子もいます。
しかし、失敗に終わる子もいます。
成功経験を積む。
または、残念ながら失敗の経験をしてしまう。
どちらも、今後の人生においてとても大切なことです。
本当に大切なのは、失敗したところから、再び頑張る気持を持てる事です。
上記のご理解を、保護者さまには今一度宜しくお願い致します。